ホーム | コラム | オーリャ! (ページ 157)

オーリャ!

コラム オーリャ!

2007年7月31日付け  「十二時ピッタリに始めましたから」。自信を持って、第五回YOSAKOIソーラン大会の開会を報告する浜崎マルセリーノ実行委員長。  夜の部が始まる前には表彰式の打ち合わせが行われ、舞台横では委員らが指示を出す。入場口には案内役が立ち、観客の誘導に務めていた。  「やっぱり、上に立って指揮している人の意識 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

2007年7月28日付け  先週、海外日系人大会の分科会「日本歌の影響」の開催時間通りに行ってみると、会場には担当者が二人しかおらず、何も準備がされてなかった。パンフレット通りの時間に始まらず、傍聴者たちが集まってきたころ、やっと机と椅子を並べはじめた。  担当者は「まーゆっくりしてください」と傍聴者たちに言った。しかし時間が経 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

2007年7月27日付け  サンパウロ人文科学研究所の鈴木正威理事が六年かけた労作、「鈴木悌一」を興味深く読んだ。  ブラジル日系人実態調査、USP日本文化研究所設立などの業績のほかに資産凍結解除運動があるが、悌一の動きがやたらと格好良いのである。  日本移民の知識が乏しかったノルデステ出身議員が多く泊まっていたというリオの超一 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

2007年7月26日付け  多くの参加者を集めた県連主催の日本祭り。初めて訪れる者にとっては一歩踏み入れた瞬間、あまりの広さに驚き、あまりの人の多さに疲れ果ててしまいそうになる。  今回は土曜日に日系人大会とパンアメリカン合同大会の一環で、カラオケ大会なども開催されていた。そのため、様々な国からの参加者がいた。  話した人たちだ ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

2007年7月26日付け  多くの参加者を集めた県連主催の日本祭り。初めて訪れる者にとっては一歩踏み入れた瞬間、あまりの広さに驚き、あまりの人の多さに疲れ果ててしまいそうになる。  今回は土曜日に日系人大会とパンアメリカン合同大会の一環で、カラオケ大会なども開催されていた。そのため、様々な国からの参加者がいた。  話した人たちだ ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

2007年7月25日付け  サンパウロ市で開かれた日系人合同大会。初日に行われた汎米日系人協会総会を傍聴して、少し驚いた。  米州の二世層らによって始まり、今では十二カ国の日系社会関係者が集う組織のはずが、年間収支はわずか数千ドル。二年に一度の総会以外に目立った事業もない。  海外日系人協会が世界の日系社会と日本を結ぶ縦糸なら、 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

2007年7月24日付け  人口二万五千人の街に十万人の観客が訪れたバストス卵祭り。来場者の大半が非日系であり、開催場所の半分を市役所が準備したことからも、ブラジル人色の濃い祭りであることは否めない。  だがそんな中、踊りや太鼓、カラオケなど文協の舞台を囲む数百の顔はほとんどが日系だった。  昨年十月、同地にできた昇龍太鼓が今年 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

2007年7月21日付け  「二十年前から言われてきたテーマ」  十九日に開催された海外・汎米日系人大会の代表者会議で「世代交代」について多くの意見があり、かつての代表者からそんな言葉を聞いた。  アメリカ、インドネシアは多少違うにしても、ラテンアメリカ諸国の日系社会の現状はどこも似通っており、若年層離れはデカセギ以前からの問題 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

2007年7月20日付け  日本から来伯した二期会会員の森敬恵さん、吉川健一さん、長谷川忍さんが「よみがえれ!日本の心コンサート」を十五日に文協大講堂で開催した。日本会議が主催、歓迎会も西林万寿夫総領事はじめブラジル日系団体関係者代表が出席し、盛大だった。  その場で同会議の職員に質問した男性がいた。男性が「今日は日本(にほん) ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

2007年7月19日付け  今週末に開催される「第十回フェスティバル・ド・ジャポン」は節目の年を迎えるため否応がなしに期待が高まる。  今年は会場全体を使用し、ブラジル国内では有数の日系イベントの一つに成長している。  来年の移民百周年祭にも大きな役割を果たすであろう文化的イベントだが、一体感に欠けている気がする。  各県人会か ...

続きを読む »