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オーリャ!

コラム オーリャ!

2007年3月20日付け  一番豪華なところ??各県人会の総会後に行われる親睦会。〃お金持ち〃と称される都友会はニッケイパラセをつかっての晩餐だが、会費で見れば、先週末にあった京都会の四十レアルが一番だろう。  だが――、「人数が少ないから割高になっちゃうのよね」と参加者の一人。多くの県人会が仕出しを取って親睦会を行っている昨今 ...

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2007年3月17日付け  先日リベルダーデ区で、オーストラリア、カナダ、アメリカ、香港などの様々な国々での周遊経験のある功刀敏さん(68、神奈川出身)に出逢った。  過去、ブラジルに興味本位で入国してからというもの「毎年必ず来伯しなければ気が済まなくなった」と功刀さんはいう。  毎年、年越しを目掛けて三カ月間滞在しているらしく ...

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2007年3月16日付け  本紙編集部に届けられる日本からの出版物に「週刊新潮」がある。斎藤由香さんの人気エッセイ「トホホな朝 ウフフな夜」を楽しく拝見していたのだが今回、ご本人に取材する機を得た。  歌人、斎藤茂吉を祖父に持ち、父親はブラジル移民をテーマにした小説「輝ける碧き空の下で」を書いた北杜夫さん。残念なことにこの芥川賞 ...

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2007年3月15日付け  JICAとサンパウロ州軍警察は地域の安全対策の一環として、交番制度の導入を各地で進めているが、是非とも、サンパウロ市リベルダーデ地区でも交番の設置が検討されてほしい。  というのも、強盗などの被害に遭う人が後を絶たないからだ。来年の移民百周年で日本から多く人が来伯することを考えれば、早急な安全対策が必 ...

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2007年3月14日付け  「十年ひと昔と申しますが…」、とこれは、式典等のあいさつでよく聞かれる前口上の一つ。  でも十年は長いな、先日聖郊にとあるカラオケ大会を訪ねた際に感じた。戦後移住者であるカラオケ指導者がはじめた大会の十周年だった。  週末になればあちこちでカラオケ大会が開かれていると聞いてはいたが、実際に二百人から出 ...

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2007年3月13日付け  グァタパラ移住地の先代層、つまり老人クラブ会員の年代の人にいわせると、「(移住地の)三白産業は姿を消した」。  三つの白は、コメ(米)、養蚕の繭、養鶏の鶏卵を指す。すべて消えたわけではない。現在、生産がないのは養蚕だけである。適作、多収益産業を求めた歴史のなかで、「これはいける」と目され、生産に努力し ...

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2007年3月10日付け  四月に来伯、講演予定の新谷弘美医師。現在は、アメリカを拠点に、日本はもとよりヨーロッパで診断を行い、世界各国から大きな反響とサポートが寄せられている。レーガン元アメリカ大統領、皇室の方々の相談役といった経歴も…。  二〇〇五年に出版した『病気にならない生き方』は、百万部を超えるベストセラーにもなった。 ...

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2007年3月9日付け  日系アメリカ人を迎えたシンポジウム「岐路にたつ日系アメリカ人―過去・現在・未来をつないで」が九日、広島市で行われる。〃移民県〃での開催は初めてだという。  人種偏見が強いテキサス州にあった「ジャップ・ロード」撤廃を関わった活動家の話などもあるようだ。  アメリカの日系人といえば、戦時中の強制収容所問題に ...

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2007年3月8日付け  日本で研修できたらそれっきり―。各県人会が母県の助成を得て派遣する県費留学生・研修員について、県人会関係者からこんな声が聞かれる。  二つの制度は将来、母県とブラジルを結ぶ人材を育てることが目的の一つだ。しかし、留学生らの中には帰伯後、県人会と〃サヨナラ〃する人が多いのは現実だ。  彼らの多くは三、四世 ...

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2007年3月7日付け  日本の報道によれば、米議会で現在、第二次世界大戦中に行われた中南米日系人強制移送の調査を求める法案が提出されている。  日米開戦にともなう中南米日系人の強制移送は十三カ国、二千二百人あまり。そのうち八割はペルーからだったという。  同じく敵性国民とされた在伯日系人の場合、米国への移送はなかった。それでも ...

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