オーリャ!
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コラム オーリャ!
少々、くどいかもしれないが、広島市デジタル移民博物館問題。 地元中国新聞が十八日に続き、二十六日にも解説記事で「市の信義と歴史感が問われている」と大きく取り上げた。 直後の二十九日付けで文化担当
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コラム オーリャ!
先週末、ジョアン・ファルコン監督の「ア・マキナ」を観に行ったときのこと。入場券を購入しようとすると、女性販売員が「これでいいの? 国産映画よ」と念を押し、くすくすと笑った。 同作品の原作者は同監督
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コラム オーリャ!
先週伝えた広島デジタル移民博物館の「間違い」問題。日本の知人もメールで憤りをあらわにしていた。ブラジルに住んでいた事があるだけに思い入れがあるのだろう。一方、これを一サイトの問題で終わらせていいのか
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コラム オーリャ!
戦後移民も一九五六年以前の渡航者は、ブラジル生活五十年以上となる。その間、一つの仕事だけで、家族の生計を立ててきた人は極めて少ない。その仕事が、始めから今まで大好きだとしたら、その人は類い無く恵まれ
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コラム オーリャ!
サッカーのナガムラ・パウリーニョ選手(22)が注目されている。米国のプロ・リーグ、ロサンゼルス・ギャラクシーで活躍しており、現地では名将ドゥンガと比較されるぐらい高い評価とエスタード紙は報じた。「い
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コラム オーリャ!
二月の開設から二カ月を待たず、閉鎖した広島市デジタル博物館。本紙の電話取材に市担当者は、「寄贈者本人に確認を取りたい」。イタコでも呼ぶつもりだろうか。 市が収集活動をしてから、すでに二十余年。寄贈
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豊饒の地方とリオを表現したのは、チャールズ・ダーウイン(一八〇九─八二)だった。一八三二年四月~七月、ボタフォゴ湾に滞在。生物が到る所に充満していて、眼を引くものに限りなかったという。 アマガエル
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先日ある県人会の役員と話した。県人会に百周年委員会を作るという。独自事業でも?と慌てたが、そうではない様子。 こういうことだ。百周年で母県の慶祝団が来ても、式典に出て終わりというわけにはいかない。
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コラム オーリャ!
今週末、沖縄県人会館で芸能祭がある。超流派で琉球舞踊が披露される。舞い手は三歳から八十歳の三百五十人。実行委員会の人たちに「この中に成人男子はいますか」とたずねたら「ノン」。芸能大県・沖縄でも琉舞で
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百周年祭典協会は来月に会長選挙をひかえており、中心たる記念事情関連の動きが鈍い。ただ、田中洋典祭典委員長と協力者らが連日事務所に詰め、気の毒なぐらいてんてこ舞いになっているのが目立っている。 前回