オーリャ!

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     暮らしにくくなる―。 広島で小一女児が殺害された事件で日系ペルー人が逮捕された。  広島のメディア関係者が犯人の居住していた地区に住む日系ブラジル人と事件後に話したさい、冒頭の言葉を聞いたという。脅

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     会員向けの健康保険をつくってほしい──。援協の地区委員総会(二十六日)で、委員の一人が上層部にそう要望した。昨年も同様の声が出ており、身近な大問題であることが改めて分かった。  日系人医師が、日本語

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     県連フェスティバル・ド・ジャポンの前身、「郷土食・郷土芸能フェスティバル」が初めて開かれたのは九八年、移民九十周年の年だった。  その後、州議会駐車場から今回のイミグランテス展示場へと場所を移しなが

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     醜悪な光景だった。  先週末カンポス・ド・ジョルドン市を訪ねた。ドイツ風の木組みの家々に、クリスマスの飾りつけ。そんな童話的な世界の中で目にした看板「マルフのパステル屋」。  マルフ。そう、醜聞が絶

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     「一九三四年四月二十三日、夕方五時にサントスに着いた」。自身の歴史を時間までしっかりと記憶している内山雅満さん(83)は張りのある声で熱弁をふるった。  カナーン耕地に入植しカフェ栽培をしたが、その

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     知人がサンパウロで映画の撮影をするため、三カ月前に来伯した。  東京、パリ、ロサンゼルスでそれぞれ撮影を行い、サンパウロが最後となる。一人で撮影、照明、美術から何でもこなす完全な自主制作。もちろん予

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     フランスは今年ブラジル・イヤーで、関連行事は三百五十に上る。両国の意識に開きがあり、仏側が〃カルチャー・ショック〃に悩んでいるらしい。仏字紙が悲観的な記事を流し、これに対して伯字紙が解釈、分析してい

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     日系社会は、血筋よりも、日本に興味を持っているかどうかにもっと重点を置いていかなければいけないだろう、とよく感じる。  日本の伝統文化を学んでいる非日系人はやはり興味があるから熱心だし、日系団体の中

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     その日、街は眠らなかった。映画も音楽もオールナイト。十九日午後から二十四時間にわたって、サンパウロ市内全域でさまざまな文化イベントが行なわれた。市当局などが主催した。  わたしは午前二時開始のホラー

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     移民が神戸港で歌った「移民歓送の歌」の研究が有志によって進められている。出港の時だけでなく、特に戦前移民はブラジルへ来てからも結婚式や酒を飲みながらなど、さまざまな場面で歌ってきたそう。  ドラマ『

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