オーリャ!

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     「絵本を通して、日本語を届けたい」。一世移民を対象に読み語りをするため日本から来伯、約十日間滞在した女性がいる。老人ホームを主に訪問した。「痴呆になっている人もいるのに皆一生懸命聞いてくれた。最後は

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     広島への原爆投下から六十年。世界中の人が平和を祈念した同六日、モジアナ線マットン市で日系先亡者慰霊碑の除幕式が行われた。  同地で亡くなった日本人の調査、名簿作成、建立まで、全て同地の非日系人による

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     北海道協会のリッファの売れ行きが、順調だという。ついこの前も、パラナの道産子から一万レアル(五十冊分)の協力を取り付けた。どうやら、目標の四百冊は達成出来そうな見通しだ。  二〇〇二年二月の定期総会

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     「私たちの街なんだから私たちで良くしなくちゃ」。NGO団体、シダーデ・エスコーラ・アプレンジスの代表シレーナ・ファリアさん。  アプレンジスはヴィラ・マダレーナ区を中心にコミュニティで運営する学校。

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     トイレで手を洗っていた。隣人の顔をふと見たら、カルドーゾ前大統領だったので驚いた。  ブラジルを代表するバレエ団グルポ・コルポの創立三十周年記念公演の初日。幕開けを待つ会場はとても華やかだった。  

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     「浜辺の歌」など各会でよく歌われる昭和の曲を聞いて、来伯当初よりも胸が熱くなることが多くなった。  先日、サント・アンドレー白寿会のブラジル、日本、パラグアイ老ク連交流団歓迎月例会に参加。ショーでは

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     先日訪れたパラグアイの日系移住地で「毎日四時に起きる」という婦人と話した。理由を聞くと、仕事などではなく、離れた学校に子供を通学させるためだという。  移住地内の学校では、あまりスペイン語を覚えない

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     養鶏の里として知られたサンベルナルド・ド・カンポの瑞穂植民地。終戦までに三回、総領事館を通じて「国防献金」を行い、戦後も救援物資や救援金を送った。  日本学術研究所が救援金を受け、湯川秀樹博士がノー

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     ブラジルへ来て三ヵ月半が経ち、ようやくサントス港を訪ねた。  あまりきれいでない海や赤い屋根の町並み、埠頭、線路など、今まで話に聞くばかりだった景色を少しずつ見て、やっと「あの場所」と認識することが

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     でもさぁ(でもねぇ)が口癖になっている。先週末もその言葉が口をついて出た、二度も。  まずは、日本館(イビラプエラ公園)の桜植林五年を記念するプレートの除幕式。協力者の名前などが記されたプレートを見

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