オーリャ!

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     四月の文協会長選挙へ注目が集まっている。大事なことは、このせっかくの機会に文協の存在意義を改めて広く議論し、将来の日系社会はどうあるべきか、それを実現するために文協はどうリードしていくか、を建設的に

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     去る日曜日、「歩く」のをさぼって、バスでイタチーバへ行った。伝統的に家具製造・販売の町。工場は稼働していなかったが、ロージャはほとんど開けていた。町のロージャの大半が家具販売(卸し、小売り)である。

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     スザノにあるイペランジア老人ホーム(援協施設)の恒例ダリア祭りが、来月六日、同ホームで行われる。ホーム経営委員会は、この日二つの花見ができます、と案内。  一つはもちろん一万株のダリア、ほかはアンシ

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     かつては二千余もあったといわれる日本人移住地。その多くが「消えた移住地」となっている。  今回訪れたロライマ州のタイアーノ移住地もその一つ。野菜供給のためと配耕されたものの、買い手がいない。これでは

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     街路樹の多さが、印象的だ。人口当たりの樹木の数は南米で屈指。円錐形をした中央教会の頂上(百二十四メートル)から見下ろすと、それがよく実感出来る。環境都市マリンガを、市民は誇らしく思っているそうだ。

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     百周年特別委員会の条例案を渡すサンパウロ市議会でのセレモニーは、華やかな雰囲気に包まれていたが、なぜかコロニア行事の常連の顔が少ないと感じた。  ブラジル人が約半分、残りを日系地方政治家、市役所や州

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     小さい頃から映画監督に憧れている。アカデミー賞授賞式が近いこの時期になると、赤いじゅうたんの上を歩く夢を一度ならずみてしまう。  でも年々遠くなるなぁハリウッド……。日曜日の朝も、誇大妄想から覚めつ

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     言行一致のブラキチを紹介する。「北海道十勝の音更町で昨年十二月一日、ブラジルを知ってもらうために、ブラジル・カフェの店『BON』を開店した」と伝えて来たのは、あの谷川悟・節子さん夫妻。豆はロンドリー

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     以前ブラジルに住んでいた知人が再来伯した。 「リベルダーデがさびれた感じがする」というのが最初の感想だという。  そういえばオーリャ子も一年ほど日本に滞在して戻ってきた時、同じような気持ちを抱いたこ

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     コロニアの団体は結構、もろいものだと思った。五十年の歴史を誇るサンパウロ靖国講が、講元の死で風前の灯火とも言える状態に陥っている。  資産家でなければ講元は務められず、故松原寿一さんの代役はいない。

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