オーリャ!

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    コラム   「一体、どうなっているんだ」。十八日の移民の日に県連が主催する開拓先亡者追悼法要の開始時間が、直前に変更されたことに県人会関係者から戸惑いと疑問の声が上がっている。  もともと、実行委員会

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     メーロ・ビアナ。この名前に聞き覚えのある人も多いだろう。   元下院議長。戦後すぐ、新憲法制定の審議国会に黄色人種の移民禁止法案(修正案)が上程され、九十九票対九十九票の賛否同数に。議長採決で、同氏

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     本紙二面と七面で連日に掲載されている国連貿易開発会議(UNCTAD)関連の記事を読んでいる読者は、各面が全く別の角度から書かれていることに気づくだろう。  二面は途上国側であるブラジルからの主張であ

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     「世界はさらに不平等の度を増した」。国連貿易開発会議(UNCTAD)の総会がサンパウロ市で開幕。それに合わせ来伯しているアナン国連総長が十二日講演し、四十年の歩みを振り返った。  第一回総会で米帝主

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     パラナの日系人は「小異を捨てて大同につく」のであろう。役員たちの予告どおり、パラナ文化運動連盟(旧北巴運動連盟)とパラナ日伯文化連合会は、移民百年祭事業を進めるのを機に合併をする。すでに『アリアンサ

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     サントス厚生ホームは、援協厚生ホームとして、七一年にサンパウロで産声を上げた。山口県文化協会(ピラピチニングイ街)のちょうど、二区画下あたりに位置。援協本部から歩いておよそ五分の距離だった。  もと

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     京都府のある中学校社会科教師が中心となって、「南米移民史を教科書に」という運動が始まりつつある。第一弾として、歴史教育の専門誌で特集記事が組まれることになったそう。  今まで、教科書には移民に関する

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     小さな村を訪ねた。パラナピアカバといい、往路、電車の中で何度も舌を噛みそうになる。グァラニー語で「海の見える土地」。サンパウロ市から約五十キロの距離にある。  人口は二千人ほど。鈍い赤紫色した木造の

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     若い人たちの読書離れがあり、出版業界は不振といわれる日本だが、あの手、この手で需要を掘り起こす。大きな都市の駅前などでは大型書店がせめぎ合い、競争することで活力を生み出そうとする。  サンパウロの日

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     百周年祭典協会の理事会が五日に行われ、箱モノ以外のプラン(イベントや式典、調査など)も承認された。ところが、吉岡黎明プロジェクト委員長から、「まだ発表しないでほしい。総会で変更があるかもしれないから

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