オーリャ!

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     マリンガ日本公園の目玉の一つは、灰色の鳥居ではないか。そこにはJICA派遣の造園専門家、川下滉さんの強い意志があったようだ。 「本物の日本庭園を再現したいという、強いこだわりがあったんでしょう」と、

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     日本語教師と話していて、「当地では何事もきちんと計画がたてられるが、その計画通りに進むことはまずない」との苦労話を聞いた。 日系校でも年始に立てられた行事予定が、途中で変更されるのはよくあることだと

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     将棋が趣味のオーリャ子は、時間が出来れば東洋街の将棋会館に顔を出す。日系社会の高齢化が進み、将棋人口も減少した現在、会館の半分は地元のチェスクラブに貸し出され、週末には中高生がチェスに集まる。 週末

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     地元開催のW杯に臨むブラジル代表が6日発表された。カカらベテラン勢が外れはしたが、ほぼ順当な顔ぶれだ。 さて次は日本代表――。毎大会のように驚きの選出がないかと話題になるが、今大会は2人に注目だ。1

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     W杯がいよいよ近づいている――が、思いのほかあまり盛り上がっていない。ただし、街で目に付くようになったのは、大勢が群れて何やら交換している光景だ。 気になって近づいてみると、W杯出場チーム選手のシー

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     和歌山県知事と11人の県議ら公式訪問団が、県人の多い南麻州ドウラードスを訪れた。3日にわたる盛りだくさんの記念行事は全て滞りなく行われた―ように見えたが、そうではなかった。 午前10時台に出るはずだ

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    東洋街の飲み屋で先日、偶然にも本紙6面で小説「日本の水を飲みたい」を連載している広橋勝造さんと出会った。 彼が得意としているのは、コロニア文学では珍しい娯楽性の高いアクション小説だ。登場人物は知人をモ

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    「ビル改修は11月末までに終了」と先日の文協評議員会で木多喜八郎会長が明言した。しかし課題山積で「寄付金1億円では足りない」と今頃になって焦っている。 最低40万レ以上を見込む座席取替えに加え、空調は

  • オーリャ!

    先日、旅先で一日中歩き疲れて、腹ペコの状態で行き着いたピザ屋で、注文したものが1時間以上出てこない…。「ピザなら早いはずだ」と期待をして入っただけに、なぜ出てこないのかと聞くと「注文を受けたのは自分じ

  • コラム オーリャ!

    ニッケイ新聞 2014年4月26日  「第22回全伯虚子忌俳句大会」の帰りのバスの中、参加者から「Lua morta, rua torta, sua porta」という伯詩を教えてもらった。「韻律が面

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