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オーリャ!

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2014年1月17日  数年前から騒がれている鹿児島県人会館売却に向け、いよいよ進展がありそうだ。創立100周年も無事終わり、同県ブラジル実習生も今期で終了と区切りの年だ。  売却実現は目前ではないものの、年末年始には数年生活していた日本人男性2人が引越ししていった。まだ10人以上の生活者がいるものの、「年内には必 ...

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ニッケイ新聞 2014年1月15日  静岡文化芸術大学(静岡県浜松市)が、「第6回多文化子ども教育フォーラム」を11日に開いた。  日本最多のブラジル人が暮らす浜松市では、行政や市民団体などの様々なグループが独自に多文化共生に取組み、団体間の横の連携がないことが指摘されていた。そのため、地域の公立大学として外国人児童生徒の教育環 ...

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ニッケイ新聞 2014年1月14日  当地の日本人学校は本国資本が中心だ。駐在先の子弟教育のために進出企業などが出資して学校を作る。外国人学校は普通、本国資本、もしくは移民が中心に設立するものだ。  ところが日本には不思議な学校がある。ブラジル人子弟のために、地元の日本人が私財を投じて学校を設立運営し、しかも好成績を上げている。 ...

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ニッケイ新聞 2014年1月11日  若手サッカー選手のプロへの登竜門『コパ・サンパウロ』に参戦している柏レイソルの選手らに、第一戦のサンパウロFC戦後、取材する機会を得た。10代の彼らに接して感心したのは、「世界を相手に戦う」ことへの気負いや抵抗がほとんど見られなかったことだ。  主将の谷口選手は「引き分けは最低限の結果」、得 ...

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ニッケイ新聞 2014年1月10日  ナタウ公演、紅白歌合戦といったスポットライトのあたる〃年末の宴〃の時期を終え、弓場農場はそろそろ通常に戻る。  5~60人の生活者がいるが、年末には一時的に100人ほども来客が訪れる。年が明けると徐々に散る旅人や、西表島から一時帰郷していた矢崎正勝さんの孫らも日本に戻るといい、華やかな日々を ...

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ニッケイ新聞 2014年1月8日  「ハーフ」ということばを聞いたことがあるだろうか。〃半分〃を意味し、否定的な意味合いにもとれるので、ことばの使い方自体に議論がある。当地では一般に「メスチッソ」と呼ばれる。 それを題材としたドキュメンタリー映画『ハーフ』(監督=西倉めぐみ、高木ララ)が昨年10月から日本で劇場公開され、世界各地 ...

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ニッケイ新聞 2014年1月7日  現在サンパウロ市で公開中の日本映画『そして父になる』(是枝裕和監督)をブラジル人の友人らと観に行った。子どもの取り違えという出来事に遭遇した2組の家族を描いた物語だが、夫婦が子供を交換するのか否かを明確にしないままの結末だった。  一緒にいた時間か、血のつながりか―。涙を拭く姿が散見される会場 ...

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ニッケイ新聞 2014年1月3日  新年を迎え、今年は第一アリアンサが「入植90周年」を迎える。2年後の16年には第二が、そして翌17年には第三が続々と迎える。10年前の第一80周年では、長野県人会の創立45周年も重なって、田中康夫知事(当時)を迎え盛大に祝われた。  第1ア文化協会の会長は今月、神戸生まれの辻義基さんから、弓場 ...

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ニッケイ新聞 2013年12月24日  当地の大学院へ正規に入ったコラム子にとって、国外の大学卒業資格の再認証(Revalidacao)の手続きの煩雑さは、頭が痛い。申請書類を揃えるのにはお金も時間もかかり、申請しても必ずしも認められないという敷居の高さだ。  この手続きは、当然だが日本人だけに課されているものではない。他の外国 ...

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ニッケイ新聞 2013年12月21日  「防犯柔道」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。護身術としての柔道を想像したコラム子だが、サンパウロ州サウト市で柔道の指導を続ける渡部希一さん(74、神奈川)に「そうじゃないんだな」とたしなめられた。  麻薬の誘惑に引き込まれそうな貧困層の子供に柔道を教えることで、正しい道を歩む強い心を持っ ...

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