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オーリャ!

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ニッケイ新聞 2013年9月19日  日本では消費の冷え込みに加えて、日本酒離れが進む若者対策にと、色々な工夫が凝らされている。日本名門酒会の金子尚恭さんに話を聞くと、最近は銀座のバーで出し始めた「酒カクテル」が好評とか。  日本酒をソーダ等で割り、オレンジの皮をあしらったり野菜ジュースを混ぜたりとお洒落に演出したカクテルで、〃 ...

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ニッケイ新聞 2013年9月21日  フェイスブックの弊紙ページでは、ブラジルに関心のある日本在住者が興味を持ちそうな記事を選別して掲載している。  フェイスブックの良いところは、読者が記事に対しコメントを残せることに加え、「関心ある」「面白かった」と感じた際に、その意思表示が出来る「いいね!」ボタンが設置されていることだ。   ...

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ニッケイ新聞 2013年9月24日  USP日本語学科が設置されて50年を迎えたが、90年代以降は学生のプロフィールが変化しているようだ。現在の在学生の3分の2が非日系で、日系と非日系の学生の間にはほとんど日本語能力の差がないという。  そのこと自体は喜ばしいことだが、実際はその変化に対応できていないのが現状だという。日文研では ...

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ニッケイ新聞 2013年9月26日  先日、スーパーマーケットでブラジル人男性が陳列棚の瓶を誤って落とし、割れて中身が飛び散った。しかし男性は苦笑いを浮かべると、何も言わずに立ち去り、後で店員が後始末をしていた。  当地には、「掃除は家政婦/掃除夫の仕事」という〝常識〟があるようだ。ポイ捨てはもちろん、冒頭のような光景も時折見か ...

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ニッケイ新聞 2013年9月28日  「時代は変わった。浮ついた気持ちで日本に行くのは、本人にも日本にも良くない。覚悟をもってもらいたい」。〃3年問題〃の決着により見込まれる再訪日の増加について、二宮正人弁護士はそう警鐘をならした。  日本の厚労省の分析資料には『短期就労戻るも、不安定雇用の構造は変わらず』『企業が求める日語力の ...

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ニッケイ新聞 2013年9月3日  本日付2面トップ記事にあるように、サンパウロ州立校の教師が年間3千人、一日平均8人も辞めていると知り、尋常ではない数字だと驚いた。エスタード紙は、その理由に「低賃金など待遇の悪さ、職場の雰囲気の悪さ」などを挙げていた。  コラム子が通う大学の同級生には教員として働く人が多い。私立学校で教師をす ...

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ニッケイ新聞 2013年8月15日  先週末、援協がサンミゲル・アルカンジョ病院を開院した(17日付本紙で詳報する)。国が運営する無料の医療制度SUSの病院だ。  コラム子は、当然政府も様々な費用をかなり負担すると思っていたが、医療費への補填自体も少なく、医療以外の運営費に至っては、ほぼ援協の持ち出しのようだ。「多分、市からの補 ...

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ニッケイ新聞 2013年8月17日  本面トップで報じている沖縄県人移住105周年式典。県人会関係者によれば「この開催は母県側の要請によるものが大きかった」という。  議員らの「何年おきに、という杓子定規な形ではなく、大きな催しが開かれる度に慶祝団が派遣される。最近は隔年で来ている程じゃないかな」という言葉を聞いても、海外移住者 ...

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ニッケイ新聞 2013年8月20日  「同じブラジル人として、恥ずかしいね」。コラム子が通う大学の友人は、焼津市の母子3人殺害事件のネーベス容疑者が捕まったというニュースを聞いて、そうコメントした。  15、16日にかけ、多くの当地メディアは「日本警察が最も捜していた男が捕まった」との見出しで大きく報じた。「そんな話があるとは知 ...

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ニッケイ新聞 2013年8月22日  達増拓也・岩手県知事によれば、同県ではまだ3万7千人が仮設・応急住宅に住んでいる。今後必要とされる支援は「実際に来てもらったり、気持ちのこもった贈り物や励ましの手紙をもらったりすること」だという。  「生活そのものは困っていない」という物質面とは裏腹に、先が見えない仮設住宅での暮らしを支える ...

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