ニッケイ新聞 2013年8月24日 11日にあった香川人移住百周年記念式典の後の「懇談会」が印象に残った。慶祝団のメンバーと有志の会員を九つのグループに分け、司会の進行の下、それぞれがちゃんと議論を交わす時間が取られたからだ。 来賓を丁重に扱おうとして、特別な席に押し込めがちだ。会員が来賓と話せるのは食事の席などに限られがち ...
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ニッケイ新聞 2013年8月27日 「母県との交流を活発に」。県人会の記念式典では例外なく耳にする言葉だが、式典を機に何か具体的な事業が始まったという話はそう聞かない。「オール三重」の訪問団約60人が中旬に来伯し、ビジネスセミナーや県産品PRイベントなどを行い、官民両方に向け母県をアピールした。 中日新聞の報道によれば、鈴木 ...
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ニッケイ新聞 2013年8月29日 今月は毎週、あちこちの県人会が節目の年を迎えた。でも、式典で壇上に並ぶ役員や来賓はほとんどが男性ばかり。表に立って社会的役割を果たすのは男性が多いとはいえ、コラム子自身が女なだけに、少し残念だった。 しかし先週あった高知県人会の式典では、「婦人部あってこその県人会なのに、今まで表彰してこな ...
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ニッケイ新聞 2013年8月31日 「彼はイチローと同様の境地を味わっていると思います」。30日付本面で報じた帰伯子弟による詐欺・暴行疑惑で、「被害を受けた」と主張する女性のブログ等の事件1週間前までの投稿には、冒頭のような〃加害者〃吉永さんへの心酔ぶりを表すコメントが妙に目に付く。 一方、ネット上での吉永さんは「転売により ...
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ニッケイ新聞 2013年8月1日 今年の全伯太鼓フェスティバルを、箕輪敏泰審査委員長は「今までで最高」と評した。一方で、例年通り「悪かった点」についても言及。替えバチの準備がないチームが多かったことに触れ、指導者の責任を問いかけた。 後日、ポ語紙の記者に「あの先生は厳しいのか」と尋ねられた。日本ではごくありふれた場面だが、ブ ...
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ニッケイ新聞 2013年8月3日 YOSAKOIソーラン大会初優勝を果たしたカンポ・グランデの『青春』(8面に特集)。取材のため、日本語話者がいないか尋ねると、出てきたのは非日系のブランダさんだった。 リーダーのジョニーさん含め、その割合はチームの3割を占めるという。他のグループにも多くが参加しており、飯島さんは「今や外人が ...
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ニッケイ新聞 2013年8月6日 コラム子の故郷・滋賀でもデカセギの定住化の傾向が強い。金融危機以降に家を購入し、30年のローンを組んだというツワモノの52歳男性もいると聞いて驚いた。 同県にはピーク時で1万4千人も住んでいたが危機後に大量帰伯し、昨年末時点で約7800人に減った。彼らは日本社会への適応の努力を今も続けている ...
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ニッケイ新聞 2013年8月8日 現在33歳で子どもを持つ予定のないコラム子に、片島さんは「卵子凍結しておいた方がいいよ」と強く勧めた。〃不妊治療天国〃ブラジルでは、希望者は誰でも卵子を保存できるからだ。 でも、実際卵子凍結に手が届くのは、「いつか子どもがほしくなった時のため」に、何万レアルを投資できる裕福な女性だけ。きっと ...
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ニッケイ新聞 2013年8月10日 本紙でも報じた通り、日本の大手電気メーカー、パナソニックはネイマールとの広告契約を延長した。同時に同選手の今期からの所属先スペインのFCバルセロナとも提携を結んでいる。 業績悪化が取りざたされる中、日本では「どうしてそこに?」との懐疑的な声も上がっているようだ。産経新聞ウェブ版でも見出しに ...
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ニッケイ新聞 2013年8月13日 25日の岐阜県人移住百周年式典にあわせ、同県のNPO「Mixed Roots×ユース×ネット★こんぺいとう」が、『岐阜県人ブラジル移住百年誌』を制作した。デカセギ子弟らが設立し、同じ南米出身の若者を支援する団体だ。 残念ながら実物はまだ見ていないが、この百年誌は「10歳の子供がわかる日本語 ...
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