ニッケイ新聞 2012年10月18日付け ボランティアの多くが高齢者というデイ・サービス「シャローム」。最高齢は86歳というから驚きだ。60を過ぎると「高齢者」と言われるが、70、80代がかくしゃくと働く姿は「高齢者」のイメージとはほど遠い。 日本では介護者も高齢を迎えているケースが多く、「老老介護」と呼ばれ社会問題化してい ...
続きを読む »オーリャ!
コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年10月16日付け ピラール・ド・スールの上芝原実夫さんの訃報に接したのは、自宅にお邪魔して一晩世話になった日から、2カ月目のことだった。 会ったのは2回だけだ。一回目は聖南西連盟の総会で、2回目はお芝居デリバリー・まりまりと同地の子供達の交流を取材したとき。両方とも温かく大きな笑顔で迎えてくれた。内面 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年10月12日付け 数独の考案者、鍜治真起さんが「パズル通信ニコリ」誌を刊行した1980年、「日本で他にパズル誌はなかった」と言う。 一方、数独の元になった「ナンバープレイス」が生まれたアメリカでは、当時からパズルが盛んだった。鍜治さんは「日本は上達志向が強いけど、アメリカは暇つぶしの文化が強い」と説明 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年10月11日付け 数独の考案者、鍜治真起さんが「パズル通信ニコリ」誌を刊行した1980年、「日本で他にパズル誌はなかった」と言う。 一方、数独の元になった「ナンバープレイス」が生まれたアメリカでは、当時からパズルが盛んだった。鍜治さんは「日本は上達志向が強いけど、アメリカは暇つぶしの文化が強い」と説明 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年10月10日付け 選挙の当選結果をまとめるため、全伯の市長と市議当選者の中から日本の苗字や名前をひたすら探す作業にあたり、ある事実にひっかかった。 選挙の登録名には日本の名前が入っているが、本名にはない場合だ。例えばサンパウロ州パラグァスー・パウリスタ市議に当選したパウロ・ジャポネース氏の本名はパウロ ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年10月6日付け 先週木曜付け本紙掲載の伯日交流協会生らによるグァララペス市訪問。グ市側も歓待の姿勢を示していたが、取材の中で両者の間に認識のずれがあることを感じとった。 協会生らが名取市側から受けた話によれば、両市の交流は05年で途絶えており、音信普通の状態が続いていたという。 対してグ市では、08 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年10月4日付け 先月末の「謎の11人から真相聞く」が面白かったとの感想を数人から頂いた。興味をそそられ会ってみたいと思う一方で、「ちょっと怖い」という不安もあるようだ。 日本では宗教に〃はまる〃という言い方をする。宗教を、判断力を鈍らせる麻薬のようなものとみなし、洗脳されたくないと思うせいだろう。日本 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年10月2日付け 全国市長・市議選まであと1週間。先日文協であった討論会は、候補者の発言はもとより、実行委員会が何を考えているかが何となくわかったという点で興味深かった。 会場からの質問に対し、どの候補が答えるかは委員会がくじを引いて決めていたが、そこには〃偶然の一致〃がいくつかあった。 調整役の原田 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年9月29日付け 県連代表者会議で、来年度日本祭の開催が決まった。園田会長の言葉の通り、会長らの表情からは「ほっとした」気分が伺えた。 しかし、前回の慎重論が、まるでなくなったことが逆に気にかかった。一部の出席者からは「予算も事業案もない中で意見だけを問うのはおかしい」との声も聞かれたが、それについての ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2012年9月28日付け ジウマ大統領の専属スタイリスト、セルソ・カムラさんを取材する時は、大物アーティストとあって少し緊張した。 家庭や同性愛についてなど個人事情に触れる質問もたくさんしたが、嫌な顔一つせず答え、「最長でも30分」と言われていたインタビューを終らせたそうなメディア担当をよそに、「他にも質問はあ ...
続きを読む »