ニッケイ新聞 2012年9月20日付け 先週末あった「ドリームコンサート」は、歌手・西城秀樹さんの出演で本当に盛り上がった。関係者によれば、23年前に来伯した調整役との間にかすかに残っていた縁を辿り、「駄目もとで連絡を取った」のだとか。 西城さんはリハビリを続け、構音障害や右半身麻痺という脳梗塞の後遺症と闘っている最中だった ...
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ニッケイ新聞 2012年9月15日付け 「ここに来なかったら政治家にはならなかった」。14日付け本紙で紹介した埼玉県議会日伯友好議連の諸井真英事務局長の言。 27歳で出版社を辞め、邦字紙記者として90年代後半の3年弱を当 地で過ごした。学生時代にもリオに1年間滞在したが、日系人の歴史を知ったのは記者になってからだったという。 ...
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ニッケイ新聞 2012年9月13日付け 「日本だけの狭い世界から脱したい」と、中央大ブラジル先見隊の学生らは口々に語った。近年の若者は草食系と呼ばれ、海外にも出たがらないと度々耳にする。だから、積極的に国際人を目指す姿を頼もしいと感じた。 その内の一人が「先生の広大な発想に惹かれた」と言うのを聞き、鳥居鉱太郎准教授の影響もあ ...
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ニッケイ新聞 2012年9月11日付け 日系人を妻にもつ非日系人が、コロニアの声を代弁するか—。10月のサンパウロ市議選へ出馬している東洋系の名前をもつ候補者は、30人以上いる。 15日の文協の公聴会に招かれている8人は、そこからどのようにして選ばれたのか。来社した三氏に聞いたが、「ある程度名前が売れた人でなければやる意味が ...
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ニッケイ新聞 2012年9月6日付け 最近、日系人に間違われることが増えた。ブラジル人に道を聞かれたり、日本語で話していても日系人と思われていたりする。 来伯当初は街を歩いていると、「ジャポネーザ!」「どこから来たの?」などとよく声を掛けられた。今それがめっきり減ったのは、2年経って環境に馴染み、自分でも社会の一員のような気 ...
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ニッケイ新聞 2012年9月4日付け 「至らないところはたくさんあった」。長崎県人会の式典終了後、取材に対しそうこぼしていた川添会長だが、たくさんの表彰や記念品の受けわたしなどで細かな進行の滞りなどは見えたものの、大幅な時間のずれなどもなく、スムーズに進んでいたように思う。 元会計理事の横領問題が県でも問題になったという経緯 ...
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ニッケイ新聞 2012年9月1日付け 「ナマコを見習え」が、真宗大谷派南米開教区による『讃仰の集い』で印象に残った話の一つだった。大谷大学の延塚知道教授が、とあるナマコ研究者の主張「何もせず、エネルギーもいらず、砂だけ食べて生きている」を紹介し、「ナマコを通して人間の愚かさを学んでいる」と彼の姿勢を賞賛した。 会場では大爆笑 ...
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ニッケイ新聞 2012年8月30日付け 「駄目で元々のつもりで申請はしますが…」。29日付け本紙で紹介した、サンパウロ国際短編映画祭の国際部門で入選した吹田祐一さん。国から助成金は出ないのかと尋ねると言葉を濁した。 映画祭では、知り合った外国の監督らの多くが各国政府からの支援を受けているということに驚かされたとか。反対に、日 ...
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ニッケイ新聞 2012年8月28日付け 「子供達には、お芝居など舞台で発表することを通じて自己を表現する力をつけてほしい」。俳優集団まりまり一行を迎えた、ピラール文協で理事を務める人の言葉だ。 ブラジル人に比べ、日本人の血を引く日系人は少しおとなしいところがあるのだろう。舞台上で演技する度胸をつけることで、ブラジルにおいて特 ...
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ニッケイ新聞 2012年8月25日付け 「今の日本人は腰抜け。平和ボケして何も考えてない。政治家が駄目というが、それを選ぶのは国民だろう」。頻発する領土問題やいじめ自殺事件などを受け、ある一世からご説教を賜った。 現地で暮らして実情を知るわけでもないのに、報道される一部の情報だけで否定されるのはたまったものじゃない、立派な日 ...
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