ニッケイ新聞 2012年7月26日付け 先週末、ブラジル太鼓協会が実施した太鼓選手権大会で、奏者が大太鼓を演奏中、会場から太鼓にレーザー光線が当てられるというハプニングがあった。 審査員であり指導者の蓑輪敏泰さんは、演奏終了後、「今レーザー光線を当てた人は出て行け!」と叱咤した。更に最後の講評でも「日本だったら大会を中止して ...
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ニッケイ新聞 2012年7月24日付け 両足に虫に噛まれたような跡が無数にでき、猛烈に痒い上に出血するという異変が現れてからかれこれ2週間。医者に行き抗生物質を服用しても一向に治る気配がない。 アマゾン開拓の夢を抱き戦前に渡伯した高拓生200人以上が入植した、アマゾナス州パリンチンスのヴィラ・アマゾニア区。先月末に訪れ、その ...
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ニッケイ新聞 2012年7月19日付け ブラジル剣道連盟が伯社会への普及に本格的に乗り出した。学校にクラブ設置の呼びかけや、貧民街での教室開設に向けて準備が進んでいる。剣道人口の減少に歯止めをかけること、子供の教育に貢献することが目的だ。 蛯原忠男連盟会長によれば、今まで「そんな所に教えても無駄。お金も掛かる」「ブラジル人に ...
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ニッケイ新聞 2012年7月17日付け 日本祭りに三重と福岡からの企業ブースが出展されていたのは特筆すべき動きだった。残念だったのは、県人会から新聞社に何の事前連絡もなかったことだ。県連役員からの情報のもと、詳細を聞こうと同県人会役員に電話したさい、「広報しては」と言ったが、話が伝わらなかった。 母県から当地進出を目指して企 ...
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ニッケイ新聞 2012年7月14日付け 雲一つない晴天から、逃げるように山間へと沈む夕日。その美しさに見惚れるうちに、気付けば風はピタリと止んでいた。辺りが薄暮れに近づく程、7百余の仄かな灯火は存在感を増し、墓地とは思えぬ幻想的な雰囲気を作り出していく—。 A・マッシャードの招魂祭では、午後5時を過ぎると日本人墓地の墓石全て ...
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ニッケイ新聞 2012年7月12日付け 本場札幌のYOSAKOIソーラン祭りは、200万もの観客を動員する華々しさの反面、北海道新聞の調査によれば、道民の約半数は同祭を「嫌い」と答えたという。元は学生らの手によって運営されていたが、次第に商業化が進み騒音も深刻化、一部参加者のマナーの悪さも批判にさらされるようになった。 当地 ...
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ニッケイ新聞 2012年7月7日付け 1カ月程前から、日本で買った冷蔵庫から水が漏れるようになった。取り扱い説明書にも説明がないので、日本の本社に問い合わせの電話をした。 すると男性社員は「故障の時は技術者を派遣する。実際に見てみないと何とも言えない」と繰り返した。「せめて考えられる故障の原因だけでも教えてほしい」と粘ったが ...
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ニッケイ新聞 2012年7月5日付け 先週末にあった聖母婦人会のバザーでは福神漬けの他にも「うどん」に人気が集中していたように思う。持ち帰り専用の福神漬けに対し、多くの来場者が昼食として注文しているのが目立った。 歯ざわりの良い平麺は全て手打ち。スープも悪くない味で、こういったイベントで食べるものの内では中々のものであったと ...
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ニッケイ新聞 2012年7月3日付け 「問題は本質的には解決されていないし、政府機関がそれを理解しているとも思えない」。日本産食品のコンテナー滞留問題に頭を悩ませているのは一社だけではない。 日本食材を扱う別の輸入商は冒頭のように不満をあらわにし「滞留による出費は多大。経営にも少なからず影響しているが、何とかやっていくしかな ...
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ニッケイ新聞 2012年6月30日付け 文協で24日にあった白寿者表彰。受賞者の代表として謝辞に立った水本薫さんの姿に胸を打たれた。 自らの足で立ち上がり、直立不動の姿勢でのスピーチ。「祖国を愛し、毎日祈りを捧げている」という言葉からは、日本への溢れる思いと衰えることのない日本人として矜持が伺えた。 しかし、これだけ祖国を ...
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