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オーリャ!

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ニッケイ新聞 2012年3月27日付け  イペランジャホームに入居していた丸山ナツさんの一件で、基本的なことながら、個人な感情を入れずに記事を書くことがいかに難しく、かつ重要かを痛感した。  当然ながらどちらの立場でもないが、老人ホームという施設にお金を払って預け、そこに医師がいながら「(死に)責任はない」と主張するホーム側や医 ...

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ニッケイ新聞 2012年3月23日付け  東日本大震災から1年を迎え、様々な震災関連行事が実施されている。「震災を忘れないため」との趣旨は美しいと思う一方で、直接支援には繋がらないものも多い。  また、こうしたイベントは復興が進んだことを前面に押し出すので、実際被災地でボランティアの数が減り、本当に困っている被災者には支援の手が ...

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ニッケイ新聞 2012年3月20日付け  「こんな落ちこぼれの子供の映画は世に出すな。日本で高校や大学に進学し、頑張っている子がかわいそうだ」  ドキュメンタリー映画『孤独なツバメたち』の上映会を開くため浜松市の企業回りをしていたという津村公博監督らに、ある企業関係者が放ったという言葉だ。  浜松市民の全員の声を代弁しているかど ...

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ニッケイ新聞 2012年3月15日付け  「連帯のブラジル運動」リーダーとして、東日本大震災被災地で支援活動を行なった二世の茂木真二さん。彼を突き動かしたのは「日本のために何か出来ることをしたい」との想いだった。  正しい情報が届かずパニックになり、日本を去った日系人も多かった。「出稼ぎ」としてではなく、日本に根を下ろした人だか ...

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ニッケイ新聞 2012年3月14日付け  サンパウロ州の遊園地「ホピ・ハリ」での転落事故で娘を失った西村ユカリさんの両親との対面は、忘れられない経験となった。  記者会見で、途切れずに続く記者団の質問に気丈に答えていた二人。会見後に日本語で話しかけると、表情を和らげて日本語で返してくれた。  母のシウマラさんは「事件のことを話す ...

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ニッケイ新聞 2012年3月8日付け  先週末、沖縄県人会で開催された「さんしんの日」の取材に行くと、司会の挨拶が始まっても会場はざわついたまま。司会者は若者で慣れていななかったせいか、注意をせずそのまま開始した。  前半だけ鑑賞したが、参加者の一部も席を立って友人と雑談をするなど喧騒は収まらず、気にいった演目にもあまり集中でき ...

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ニッケイ新聞 2012年3月6日付け  先月25日付本紙で掲載した年金の話題だが、取材には時間を要した。  帰化すればもらえるのかという点について、問い合わせてきた読者からは「INSSの職員がそう言った」、弁護士には「そんなはずはない」と言われ、INSSに聞くしかなくなった。  2回電話し、応対は親切だったがポ語が難しく、2人の ...

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ニッケイ新聞 2012年3月1日付け  新会館建設を目指す山口県人会。要田武会長は、「高齢者からお金をくれとも言えないし、若い人には家庭がある」と、徴収に踏み切れない心境を語る。  一方で「やるとなると自腹を切らないと」と、会の出費をこっそり自己負担することも。同県の企業に資金援助を依頼するため、一人で2年間かけ各市からの移民状 ...

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ニッケイ新聞 2012年2月25日付け  新会長に最年少の小松清香さんが決まった愛知県人会の総会。会館では、用意された遊具やマットで遊ぶ笑顔の親子達の姿を見かけた。  「他人の心は分からない。だから、自分が会にしてほしいことから始めようと思ったんです」—母親でもある小松会長が出したシンプルな答えだ。会員が減少し、高齢化が進む各県 ...

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ニッケイ新聞 2012年2月21日付け  ミナス州ベロオリゾンテにあるパンプーリャ・エコロジー公園には、同地百周年事業で造られた日本移民記念館がある。  ニーマイヤーが認可する建築家のデザインで、09年度の州の優良建築に選ばれたようだ。訪れてみたが、何とも不思議な雰囲気だった。  日本国旗と同州旗を模して外壁は白、内壁は真っ赤。 ...

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