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オーリャ!

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2012年2月14日付け  ミナスジェライス州ベロオリゾンテで開かれた、第一回日本祭り。開催を発案し、陣頭指揮を取って準備に当たったウジミナス社の浜田ゆかり氏は、なぜだかわからないが明らかに取材を避けようとしていた。  1日目は、経済フォーラムで政府関係者など要人が一堂に会し、対応に追われているようだったので挨拶だ ...

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ニッケイ新聞 2012年2月10日付け  先日ブラジル東京農大会の定期総会で、国際バイオビジネス学科の実習生が徐々に減少していると聞いた。  沖眞一会長は、「農産物にかかるビジネスを学んでいる学生だから、土や汗まみれになったりする農作業の実習が合わないのかも」と漏らす。  ただし他学科からの実習生は増えているため、まだ議論すべき ...

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ニッケイ新聞 2012年2月8日付け  「サンパウロの文協などで個展をやりたいと思っているんですが…。まだ実現していません」と残念そうに語っていたのは、ロンドリーナで籾のモザイク画展を開いた後藤英子さんだ。  日本移民やブラジルの歴史をテーマにした作品は、モチーフの素朴さも手伝ってか、籾の一粒一粒が全体にあたたかな雰囲気を作り出 ...

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ニッケイ新聞 2012年2月2日付け  沖縄・日本料理店「おいシーサー」の経営者夫婦、佐辺千歳さんと仲村渠ノエルさんは、元々メキシコで食品業界とは無関係の日系企業に勤務していた。  千歳さんは「残業も多くて働きづめ。仕事は日本人並み、給料は現地並みだった」と当時の生活を振り返る。「ゆっくり会話が出来たのは通勤の車の中だけ」。何の ...

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ニッケイ新聞 2012年2月1日付け  日本国外在住者としては初めて空手範士10段を取得した戦後移民の与那嶺育孝さん。事前に目にしたのは、道着姿に真顔で、道場の看板横に立つ写真。取材前、「怖い人なのでは…」と少し緊張した。  当日、予定されていた記者会見の時間きっかりに、友人で日本から訪れた同じく空手指導者の瀬名波重敏さんを伴っ ...

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ニッケイ新聞 2012年1月25日付け  聖南西総会で提案された基金創設案。説明する天野氏を前に会場は静まり返り、記者も正直言って、計算の方法もさることながらその目的や主旨を理解するのが難しかった。  資金のない団体に影響力がないというのはその通りだと思うし、3年で100万レ近い基金が創設されるというのは確かに魅力的かもしれない ...

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ニッケイ新聞 2012年1月19日付け  年末、1年半ぶりに帰国した。清潔な街に整備された道路、丁寧な接客、夜でも明るく賑やかな街を警戒せずに歩ける幸せをかみ締めた。  中でも商店街にずらりと並ぶ手軽な値段の飲食店の数々には心が躍った。「松屋」や「王将」など、5、600円もあれば満足できる店も豊富で、1〜1500円も出せば、うま ...

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ニッケイ新聞 2012年1月17日付け  「多額の設備投資をしたのに見返りは未だにない。そもそもワイン作りはヨーロッパ人のもの。日系が参入して成功するとは思えない」—。昨年末にサンジョアキンを訪れたさい、組合草創期から同地でリンゴ栽培に携わる一世からは、こんな声が聞こえた。  約10年前から始まった同地のワイン作りは組合員の二世 ...

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ニッケイ新聞 2012年1月11日付け  7日付本紙で掲載した通り、在東京ブラジル総領事館では、日伯文化連盟(アリアンサ)のポ語教室の入学許可証では学生ビザが取得できなくなった。  学生として渡伯するにもかかわらず授業に出ない人が多いから、という理屈はもっともだ。しかし単にポ語の勉強や観光だけでなく、一定期間滞在して研修等の形で ...

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ニッケイ新聞 2012年1月7日付け  弓場バレエを創立時から半世紀に渡って支えてきたテアトロ・ユバ。半野外の舞台には虫が鳴く声も、風も入ってくる。  61年末、一週間で急造した袖も壁も無かった舞台は、ライトや緞帳を手作りで工夫して徐々に揃え、今の形になった。50周年を迎え、改装を望む声もあったが、費用の問題もあり当面は今のまま ...

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