ニッケイ新聞 2011年2月25日付け 文協評議員選挙の立候補締め切りだった昨日24日。事務局によれば、午後3時の段階で約90人の申請があった。 翌25日夜に、選挙委員会が被選挙権の有無を審査する。 すでに会長に立候補宣言をしている小川彰夫氏は地方を行脚、各団体へ立候補を要請した。どれだけシンパを送り込んでいるかが勝敗の鍵 ...
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ニッケイ新聞 2011年2月23日付け 競技人口減に悩む将棋連盟。川合会長によれば、60年代はサンパウロ市ジョン・メンデス広場にあった「万平食堂」が対局の場所だったそうで、邦字紙記者の姿もあったとか。「汚い店だったけどね、手打ちうどんがおいしかった」と懐かしむ。 しかし嘆いてばかりもいられない。後継者養成のため、学校の休み期 ...
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ニッケイ新聞 2011年2月17日付け 11日付伯字紙アゴラが読者の声としてリベルダーデのゴミ問題を取り上げている。在住14年というこの女性、市に苦情を言っても一向に改善しないとご立腹。回収車は来るが、時間構わず捨てられたレストランのゴミが道に散乱して魚の腐臭に満ちていると。 今に始まった事ではないが、近年の中華レストラン増 ...
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ニッケイ新聞 2011年2月9日付け 知人が先日、約10年ぶりの友人達と再会したという。その昔、JICA日本語学校生徒研修で訪日した仲間だ。 各学校で推薦を受けた中からさらに選抜されて決まる派遣生徒。同世代の日語校生徒全部を含めればかなりの競争率だ。本紙の日本語教育エッセイでも元研修生が寄稿しているが、14、5歳の多感な時期 ...
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ニッケイ新聞 2011年2月5日付け 「分かり易いニュース解説が人気」と先日の記事中にも書いたが、池上彰氏は最近日本で『時の人』と呼ばれる程の人物であるようだ。 農協セミナーで難しい言葉の使用を避けて講演を進めた池上氏。初の拝聴で人気の訳を知った。 話題は普段耳するニュースだがその解説で、「なるほど!そういう訳だったのか」 ...
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ニッケイ新聞 2011年2月2日付け 県人会の維持はたいへんだ。総会のシーズン、取材で訪れる各会で前年の会計報告を聞きながら、そんな事を考える。 多くの会では会員も減少傾向。母県の補助金がなければ厳しいだろうな、と感じるところも。 会館という資産はあっても、その維持、年間の活動のためどこでも知恵を絞る。食、芸能のイベントだ ...
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ニッケイ新聞 2011年2月1日付け 「うちのお手伝いさんも死んだ、娘の生徒も死んだ」—。そう語るノヴァ・フリブルゴ文協の松岡利治副会長の悲しそうな眼差しが、水害の悲劇を直に物語っていた。 泥にまみれた住居や商店の様子に唖然とする記者の横で「僕はこの街のきれいなところが好きだったんだ」と、松岡副会長は呟く。住民何百人が亡くな ...
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ニッケイ新聞 2011年1月22日付け サンパウロ市ジャサナンでは、仕事による不在時の息子の非行が心配で、息子の足を鎖で縛って家の中に閉じ込めたという父親の行動が問われているが、父親をそこまで追い詰めた状況に不安を覚える。 日本の学校と比較して不思議に思うのは、ブラジルでは小学校、高校でクラブ活動や、大学でサークル活動といっ ...
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ニッケイ新聞 2011年1月19日付け 新会長が決まらなかった岩手県人会の総会を見ながら、県人会の後継者問題について考えた。 二世、三世が会長を務めるところもあるし、一世会長のところでも留学OBなど若い世代の役員がいる。ただ、今の若い世代は勤めをもっている場合が多い。 農業者や事業主であれば、平日の会合などでも多少は時間の ...
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ニッケイ新聞 2011年1月14日付け コロニアの日本語小説、随筆の衰退が嘆かれる中、ブラジル日系文学の中田みちよ編集長はその〃延命措置〃に力を注いでいる。 「待ってはだめ、こちらから呼びかけないと」と直接投稿者に手紙を書き、執筆を働きかけているという。 毎週土曜日の本紙投稿欄『ぷらっさ』にふと目をやると、世間話からブラジ ...
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