ニッケイ新聞 2010年4月13日付け 無料で貧しい子供を預かるラール・アンジョ・ガブリエル児童養護施設で11日、2回目の日本祭りが開催された。多くの家族連れが集まり和やかな雰囲気に見えた。 しかし、同施設の運営に携わるフェルナンド・ロバロットさんは、「実際、バス代も払えずに参加できなかった家族も多い」と、厳しい状況を説明す ...
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ニッケイ新聞 2010年4月10日付け 18歳で経済危機の犠牲者となり帰伯したチアゴさん。(本日7面トップ記事)話しているとこちらが元気をもらうほどの明るさで、向上心が強い。知人の日本人は、デカセギ子弟の中で彼のように「仲間に恵まれ真っ直ぐ育つタイプは稀」。 高校中退せざるを得なかった自らの苦境に対し、誰を責めるでもない。だ ...
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ニッケイ新聞 2010年4月9日付け 嘘から出たまこと―?4月1日付けの本紙コラム欄「樹海」で文協の木多喜八郎会長が辞表を提出した、と書いた。 もちろん、四月馬鹿(エイプリルフール)の冗談で、文中にもはっきりそう書いたのだが、どう読み違えられたのか、〃事実〃として一人歩きしたようだ。 編集部にも「信頼の置ける筋の話だけど、 ...
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ニッケイ新聞 2010年4月7日付け 日本のサッカーJリーグ2部(J2)に所属するFC岐阜にこのほど、サンパウロ州3部カンピーナスからブラジル人選手が入団した。縁を結んだのは、岐阜市と同市が姉妹都市だったことだ。 岐阜新聞などによれば、カンピーナス側から選手無償派遣の申し出を受けた岐阜チーム社長が来伯して決断。半年の期限移籍 ...
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ニッケイ新聞 2010年4月6日付け サンパウロ市が移民百周年事業としてボン・レチーロ区で進める日伯スポーツ文化センター整備事業で相撲競技場が完成し、先月28日にこけら落としのサンパウロ州相撲選手権大会が開催された。 出場者には非日系の顔が多く、8歳からの子供たち約250人が参加した。審判の合図が掛かる瞬間の子供の引き締まっ ...
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ニッケイ新聞 2010年4月2日付け 11月「死者の日」灯ろう流しで有名なレジストロで昨年から、原爆被害者を鎮魂する「平和灯ろう流し」が始まった。 百周年でサンパウロ州教育局が実施した日本文化教育プログラム『ビバ・ジャポン』の発起人、日野寛幸さんが関心を持ち、「平和の尊さをブラジルの子供たちに伝えたい」と関係者らと会合。 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月31日付け ブラジル日本都道府県人会連合会の役員選挙で、与儀昭雄会長を筆頭とする現体制の継続が決まった。 沖縄県人会長として初めて県連会長に就任した与儀氏。最大行事である日本祭りの会計問題、松尾治前会長の百周年協会への専念など近年落ち着きのなかった連合会をまとめ、昨年の日本祭りでは大幅黒字を出した ...
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ニッケイ新聞 2010年3月30日付け 県連主催の第33回移民のふるさと巡りが今月17~21日に実施され、記者も同行した。移民80周年を記念して開始、途中から年2回になった同事業は今年で22年目。今回も好評に終わった。 長年ツアーを支えるサービス・グローバル旅行社によれば、始まった当初から参加している人も多く、参加者の平均年 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月27日付け 創立約150年が経つにも関わらず、依然としてドイツ本国企業からの支援金を得て運営を行っているというドイツ系老人ホームのドイツ慈善協会を取材で訪れた。 最高月額入居料の2万レアルには驚くが、暗さがなく、それに値するサービスは整っている。 一方、日系老人ホームは、現在ほとんどの施設が経営 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月26日付け コロニア御三家―その威光には、陰りが見えるようだが、文協、援協、県連ということでおさまっている。 今がシーズンの総会や会合などで興味深いのは、日本語、ポルトガル語のどちらがより使われているかということだ。 県連は言うまでもないが、援協の日本語率も高い。一世会員、役員の存在感、力がある ...
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