ニッケイ新聞 2010年3月25日付け 筋肉痛かと思ったら、帯状疱疹だった。最初は右足の付け根に痛みを感じ、腰の付近に水疱瘡のような赤いボツボツができ、数日間でみるみる広がり痛くて歩けなくなり、医者からは即座に10日間の自宅安静を命じられた。 新聞社OBからは「コロニアではインテリ病と言われている。これであんたもインテリの仲 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月24日付け 先週開かれた救済会の定期総会。粛々と進む会議の端々で聞かれる運営状況の厳しさが、現状の深刻さを物語っているように感じた。 同園には昨年末時点で88人が在園。それに対して06年から職員数が在園者数を上回り、今では100人を超える。運営費の7割を人件費が占めるという状況だ。加えて90年代か ...
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ニッケイ新聞 2010年3月23日付け 日本では桜が咲き始め、卒業式など別れが訪れるこの季節。コロニアでも、日本から来ていたブラジル日本交流協会や鹿児島県などの研修生が1年のブラジル滞在を終え、次々と帰国していった。 特に、県人会の会館で世話になった研修生の場合、県人会会員や他の日系人の居住者とも親しくなったようで、別れを惜 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月20日付け スザノ福博村75年の記念映像が完成し、28日に上映会と懇親会が開かれる。これだけの規模の集まりは、4年前の75周年記念入植祭以来だろう。 製作期間中には編集の遅れに対する意見もあったそうだが、3代にわたる会長が推し進め、完成の日を迎えた。「遅れたからには良いものを」その言葉通り、出来上 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月19日付け 「身内しかいない」。先週末にサンパウロ市で海外初の単独イベントとして〃盛大〃に催されたコ・フェスタ(日本国経済産業省主催)だが、蓋を開けてみるとガラガラだった。 土曜午後の3時間ほど粘ったが、アニメやコスプレ愛好者がステージに集まっている光景しか目に入らず、冒頭はそのうちの一人の発言だ ...
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ニッケイ新聞 2010年3月18日付け コラム子の陋屋の電気が突然切られた。ブラジルは何事ものんびりしているが、こういう事はやたらに早い。 感心している場合ではない。調べてみると、08年の5月分が未納だという。 「2年も請求しないでおいて…それなら連絡すればいいものを」と呆れたが、冷静に処理するのみ、と深く深呼吸。 「百 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月17日付け 県人移民百周年事業の一環として「写真で見る百年史」編纂を進める沖縄県人会。資料収集の過程で次々と100年、200年前と見られる三線が見つかっているのは、本紙でも何度か報じた通りだ。7日の「さんしんの日」でも3丁が由来とともに展示されていた。 年代等を特定するには、専門家団による鑑定が必 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月16日付け 人口の1・5%に可能性があるという自閉症。ブラジルでは、その症状に対し薬を使用するケースが多いようだ。しかし、薬の投与は一時的に症状を抑えるためのもので、体への負担も大きい。 それに対し、自閉症児の自立を助ける教育として認められてきたのが生活療法だ。サンパウロ自閉症療育学級「青空学級」 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月13日付け 3週連続の援協・南米日系高齢者福祉セミナーネタで恐縮だが、最終日、今回助成したJICAに対し「ボランティア派遣を要請したい」という声に、「無いものねだりではなく、ある人材をどう活用するか考えて」と一蹴した千坂平通サンパウロ支所長。 パラグアイでは、「JICAに頼らない方法を考えている」 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月12日付け ノロエステ連合日伯文化協会(白石一資会長)が百周年を記念し、『ノロエステ記念史』を完成させた。 後日詳報する予定だが、ページをめくって、まず目についたのが振り仮名(ルビ)だ。 もちろん、ポルトガル語との併記だが、ルビが振ってあるのは珍しい。 「日本語が読めない人はポ語でいいのでは… ...
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