ニッケイ新聞 2010年1月12日付け 日本から来ていた女性2人が、年末遊びに行ったリオで事故に巻き込まれたという話を聞いた。 知人というブラジル人男性2人とレンタカーを借り事故で車が大破したというのだが、運転していた男性、実は無免許。 しかも、借用書にサインをしたのが、男性2人と面識のない方の女性だったというから信じられ ...
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ニッケイ新聞 2010年1月9日付け 本日付7面トップ記事の「現職教員特別参加制度」。取材していくうちに、JICAと現職教員、派遣先コレジオの、具体的な仕事の内容がちぐはぐなのが浮き彫りになった。 今回が本格的な派遣第一号。知られていないために、JICAからコレジオに提案したケースがほとんどというのは、理解できる。しかし、詰 ...
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ニッケイ新聞 2010年1月8日付け 埼玉県人会(飯島秀昭会長)が母県で開催された二つの祭りの会場にブラジルや県人会活動を紹介するブースを出した(本紙6日付け7面)と聞き、この手があったか、と膝を打った。 踊りの愛好会などが本場日本でブラジル代表として参加することはままあるが、県人会が主体になったこうした例は、寡聞にして知ら ...
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ニッケイ新聞 2010年1月7日付け 行け行け同胞海越えて―「一度皆さんと一緒に歌ってみたかった。大変感動しました」 1月1日の新年祝賀会。大部一秋在聖総領事はあいさつの冒頭、前日行なわれたリベルダーデ餅つき祭りの式典で歌った「渡伯同胞送別の歌」への思いを述べていた。 そのあいさつを聞き、「船の中で、父が歌っていたのを今で ...
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ニッケイ新聞 2010年1月6日付け 06年の地デジ放送日伯方式採用に象徴される経済交流、08年の移民百周年と昨年のアマゾン移民80周年など、この数年間の様々な出来事とともに日伯関係は大きな変化の渦中にある。 振り返ればその始まりは、両国首脳の相互訪問を経て設置された日伯21世紀協議会だった。 両国有識者が将来の日伯関係を ...
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ニッケイ新聞 2010年1月5日付け 先月25日に、クリスマス公演を取材にミランドポリス市の弓場農場を訪れた。噂には聞いていた公演だが、その完成度の高さと演じる人達の魅力の虜になった。 到着すると、赤土で覆われた敷地にある木製の野外劇場とも言える舞台に目がいった。場違い、とも言える突飛な発想に驚きを隠せなかった。 公演は3 ...
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ニッケイ新聞 2009年12月29日付け ブラジル日本移民百周年で盛り上がった昨年に続き、16年のリオ夏季五輪開催が決定し、日本メディアでもブラジルの話題が溢れた2009年。特に、高速鉄道構想や地上デジ日伯方式の南米普及など、両国経済振興の様子も取り上げられた。 それらの話題に、まず日本にいる身近な友人や親戚たちの間で自然と ...
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ニッケイ新聞 2009年12月25日付け 昨年は紙面に「100周年」の文字が躍ったが、今年は「アマゾン」の一年だった。 最後はやはり―。ベラビスタ区にあるサンパウロ唯一だというアマゾン料理屋を、記者仲間との忘年会の場に決めた。 パット・ノ・ツクピー、マニソバ、カランゲージョが美味い。荒く黄色いファリーニャ、黄色いピメンタが ...
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ニッケイ新聞 2009年12月24日付け サンパウロ市ではパウリスタ大通りや公園などの建物や木々が電飾で飾られてナタル一色に染まり、年の瀬を実感する。周囲でも旅行の計画を立てている人が多い。 広大な国土を持つブラジルでの移動は飛行機でひとっ飛び、とはいえ移りゆく風景を存分に楽しめるバスも捨てがたい。 伯メディアによれば、南 ...
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ニッケイ新聞 2009年12月23日付け 日本の警察庁が発表した1月から11月の犯罪統計を見て、気になることがあった。ブラジル人が関わる犯罪検挙は減少傾向なのに、強盗での検挙だけが前年比20人近く増えているのだ。 昨年9月に顕在化した金融危機。現場でその波を真っ先に受けたブラジル人の帰国は、10月からの1年で6万人を超えた。 ...
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