ニッケイ新聞 2008年12月12日付け 「ブラジルでまだ一般的でない日本料理で、何が受けるか」という話題になることがある。 立ち食いうどんは失敗に終わったが、ラーメンは大成功、カレー屋もなかなかの賑わい。沖縄ソバはどうだろうー。 これを二万人のブラジル人がいる浜松で考えた人がいる。「焼き鳥が受けるに違いない」。 焼き鳥 ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年12月12日付け スザノ日伯学園を設立した汎スザノ文化体育農事協会。文協統合フォーラムで森和弘会長が自らの経験を踏まえ、「ブラジルには教育が足りない。日本移民は教育に投資して二世を大学にやった。だから各地の文協は少々無理をしてでも、もっと学校を作って教育に投資し、ブラジルに日本文化や習慣を広めることで貢 ...
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ニッケイ新聞 2008年12月11日付け 怪物(フェノメノ)がブラジルに帰還――。サッカーのセリエBからセリエAへ昇格を決めたコリンチアンスが、欧州リーグで十四年間活躍していたロナウド選手と一年契約。両膝手術など、不運続きの同選手だが、通常の補強策とは別枠での契約だという。先ごろ、サンタカタリーナの被災地に三トンもの救援物資を ...
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ニッケイ新聞 2008年12月11日付け ブラジル移民を描いた「輝ける碧き空の下で」の著作もある作家、北杜夫氏のエッセイは、軽妙なユーモアたっぷりで独特の味わい。そのなかで、旧制松本高校時代の寮生活に触れたものが数篇ある。戦前のバンカラな気風のなかでの同級生たちとの青春群像には、同感する部分も多かった▼というのも、私事で恐縮だ ...
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ニッケイ新聞 2008年12月11日付け 仕事として書くことを始めてから、これまで以上に、「文は書く人そのもの」だと強く感じる。 一人一人性格が違うように、個々の文にも個性があり、筆者の経歴や物の見方、語彙、情報の集め方、文章の構成などが様々な味を醸し出す。 大上段に自己満足の文を書いていないかなど、考え出したらきりがない ...
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ニッケイ新聞 2008年12月11日付け 県人会の立場なしー。現在訪日中の松尾治・百周年協会執行委員長。会計報告も終わっていないのに関係機関へ挨拶回りとはご苦労さまだが、広島県から同県人会(大西博巳会長)にレクラマの連絡が入った。感謝状に書かれた来伯県会議員の名前が間違いだらけ。「これじゃあ渡せない」と県側。神楽公演などに尽力 ...
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ニッケイ新聞 2008年12月10日付け 「ストレスがたまって」強盗に遭ったと嘘――。こんな事件が産経新聞で報じられた。愛知県内に住む派遣社員のブラジル人女性、「自宅玄関前で男に現金と外国人登録証を奪われた」と今月はじめに強盗被害の届けを警察へ出したが、その後やってきた捜査員の多さに驚き、うそだったと自白したという。滋賀ではつ ...
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ニッケイ新聞 2008年12月10日付け 隠した現金でパンパンに膨れ上がった下着姿を見られるのほど、こっけいで醜悪なものはない?暫く聞かなかったメンサロンという言葉が再びニュースに流れた。同事件で連邦警察が行方を追っていたエリバウド・クアドラード容疑者が、サンパウロ州グアルーリョス空港で捕まったもので、六日早朝に逮捕された同容 ...
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ニッケイ新聞 2008年12月10日付け 皇后さまは十月二十日のお誕生日に際し、宮内記者会からの「この一年を振り返って特に印象に残られた出来事について」との質問に、「四月には日本で、六月にはブラジルで、移民百周年が盛大に行われ、日伯関係が改めて強い絆を確認しつつ、新しい一歩を踏みだしました」とお答えになった。日系社会は忘れられ ...
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ニッケイ新聞 2008年12月10日付け 広島でペルー人に女児が殺害された事件が丸三年を迎えた先月末、市内中心部にペルー人女性、ルスさんが民芸品を販売する雑貨店を開いた。 中国新聞によると、元々はブラジル人らが集住、犯人が住んでいた地区でレストランを経営していたが、店舗が取り壊しに。移転先を探したが、五つの不動産屋に断られた ...
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