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コラム

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年12月5日付け  この八日で、真珠湾攻撃から六十七年目。かつて戦争と移民は切っても切れない関係にあった▼笠戸丸の背景には一八九四年の日清戦争、一九〇四年の日露戦争があった。戦争による疲弊した国家財政が国民に耐久生活を強いた。貧窮を脱し、日本の外に活路を求めたのが第一回移民と言える▼プロミッソンの安永忠邦さ ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年12月5日付け  「自分ほどコロニアのためにやってきた人間はいない」――。  山本喜誉司、中沢源一郎の言葉ではない。驚くなかれ、東京在住の天野鉄人氏が記者に口角泡を飛ばし、発した妄言だ。  「センターは建つ」「日本政府が金を出す」とお題目のようにまくし立てるが、相変わらず何の裏付けもないことは読者諸兄ご存 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年12月4日付け  ブラジル英霊奉祭会の第二部では、元陸軍大佐の京野吉男さんも舞台に立ち、「ブラジル軍も第二次大戦ではイタリア戦線で三軍とも犠牲者を出したし、ハイチの国連平和部隊でも死者がいる。そのような貢献者を忘れてはいけない」と演説した。会場には元空軍大佐の遠藤マリオさんら三軍の将官が姿を見せた。日本の ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2008年12月4日付け  全国各地からの救援物資が届き始めたサンタカタリーナ州では、復旧が徐々に進み、ボランティアも職場復帰し始めたため、物資の積み降ろしや仕分け作業での人手が不足し始めた。現地で必要度が高い物は、寝具(マットレスや枕、シーツ)、衛生用品(歯ブラシや歯磨き粉、石鹸、トイレット・ペーパー、紙おむつ、 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年12月4日付け  早いものでもう十二月。街はナタルの準備に浮き足立ち、コロニアは百周年関連行事も済み、一安心ーというところだろう。しかし、年の暮れは、しわす(師走)れたことが無いよう今一度、考える月でもある▼忘れた振りをしているのか、百周年協会の会計報告はまだない。総責任者である上原幸啓理事長は、「中間報 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年12月4日付け  サンタカタリーナ州の水害の報道に接していて、被害を受けたはずの被災者の言葉から、逆に慰めを貰うことがある。  例えば、水害で自宅や家族を失った女性は、「救援活動を手伝っていると、悲しみが薄らぐ」と避難所で暮らしつつ、救助隊員用の食事の準備を手伝う。イタジャイ市では、浮浪者が「家のないのは ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年12月3日付け  今月六、七日にサンパウロ市リベルダーデ区の文協ビルで開催される文協フォーラム「次の百年へ向けて(Construindo os proximos 100anos)」。全ブラジル二十五地域から、理事、事務局、女性、青年の各代表七十人が参加する。当初ブラジリアでの開催が予定されていたが、支援企 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2008年12月3日付け  サンタカタリーナ州での避難生活者数は変化がないが、エスピリトサント州ではヴィラ・ヴェーリャでの避難生活者数見直しで、総数五三四三人に。一方、四〇年ぶりの降水量を記録し、六市が警戒体制中のリオ州はカンポス市やリオ・ボニート市を中心に一万人以上が避難生活。また、バイア州コラソン・デ・マリア市 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年12月3日付け  世界は金融危機から同時不況へ向かうのか。まるでパンドラの箱が開いたように悪いニュースが飛び込んでくる▼この十月までの一年間に、先進諸国の株式市場の下げは四〇%程度、新興諸国も五〇%程度、日本も日経平均で一時四八%もの下げを記録した。「百年に一度」だ▼いったい底はどこにあるのか。IMFは不 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年12月3日付け  公立、私立学校はあるが、〃組合立〃は聞いた事がなかった。それがコチア産組とともに歩んできたヴァルジェン・グランデに作られ、今も続いているのは印象的だ。  先月の新校舎落成式、会場で日系の子弟は見かけたが、もちろん日系以外の生徒、父兄が圧倒的に多い。いわゆる日本的な部分は表に出ることはなく ...

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