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コラム

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年12月2日付け  「昔は〃ガイジン〃と結婚するなんて考えられなかった」と年配の日系女性からよく聞く。  今、若い世代のイベントなどに行くと、何とメスチッソ(サ)が多いことか。一説には、四世の六割がそうだという。「雑婚」の呼称も遠くになりにけりである。  コロニアばかりではない。厚生労働省の調査では、日本で ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年12月2日付け  鳥取市が先月実施した四人の青年ブラジル派遣。今年六月、平井伸治県知事、竹内功鳥取市長ら母県の百周年慶祝団が来伯した際に要望したことをきっかけに実現した。移住者の数は少ないながら、第二アリアンサ〃鳥取村〃への教師派遣をはじめ、ブラジルとの交流を保ち続けている同県。今回は青年たちが郷土芸能の ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2008年12月2日付け  一日の欧州証券市場がコモディティ下落や銀行の業績不振などで下落後、ニューヨーク証券市場も下落傾向。サンパウロ証券市場でも、国外の動きや来年の経済成長率三%以下の予想を受け、十六時現在五・八二%下落。タイのバンコクでは、国際空港が一週間以上閉鎖され、ブラジル人も一二〇人余り足止めなど、世界 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年12月2日付け  晩秋から冬になると、東北地方では「しび」が楽しみになる。列島で人気の「まぐろ」であり、古事記や万葉集にも「しび」があり古くからの大和ことばだし、ドンブリに鮨飯を盛っての「しび飯」の味は忘れ難い。鮨屋の「鉄火丼」なのだが、あの美味は現在でも舌に残り、たまに懐中が豊かになると中央市場に駆けつ ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年11月29日付け  非日系人が一位と三位を占め、計六人の入賞者の半分は非日系という今年の全伯スピーチコンテスト。日系人でなくてもここまでできると唸らせるほどだった。  コロニアは外国語としての日本語教育に出遅れたというが、ここ二十年ほどでその体制が進んできたという。日本語ができる非日系人が増えたのは、環境 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年11月29日付け  無料の図書貸し出しコーナーが人気の岩手県人会。口コミで評判が広がり、利用者が多い。毎月二百人以上が訪れ、八百から千冊ほど貸し出しがある。図書寄贈者も多く、戸棚の拡張を重ねても追いつかないようだ。「さすがに古い本は整理しないといけないね」と千田昿暁会長は嬉しい悲鳴。返却率はかなりいいそう ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2008年11月29日付け  サンタカタリーナ州の被害に目が行きがちだが、リオ州の水害でも六市が非常事態宣言中で、二十八日現在の避難生活者は二〇二三人。一時間に六〇ミリ降った所もあったというが、南リオ・グランデ州などでも避難生活者が出ているなど、今年の雨がヴィオレント(暴力的、乱暴な)なのも温暖化のせい?      ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年11月29日付け  「火事見舞いには火」「水害に水」の古諺があるけれども、洪水や濁流で家屋が水没した人々にとって「清澄な飲料水」ほど有り難いものはない。ルーラ大統領もジャンバー姿で現地に飛び「過去最大の環境被害」と述べ巨額の緊急支援を決定したが、それほどにサ・カタリーナ州の水禍は酷い。ドイツ人が拓いたあの ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年11月28日付け  退社を間近に控えた後輩記者らとセントロで夕食。酒の酔いも手伝って、ボアッテを冷やかしていたのだが、その一軒から八十歳近い日系老人が出てきたので吃驚。  「この店どうですか?」と日本語で聞くと、「サカれる場所もあるよ! 僕が案内してあげる」。二世だという老人について店内に。  笠智衆そっ ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年11月28日付け  今年の「サンパウロ国際映画祭」に出品され、ボリビア原住民の少年が初恋を通しアイデンティティを獲得していくことをテーマにした『パチャママの贈り物』(08年、松下俊文監督)が国際交流基金サンパウロ文化センター(Av. Paulista 37 1 andar)で五日午後七時から、上映される。 ...

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