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コラム

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年11月13日付け  「移住地では最初、ヨーロッパ人は教会を作り、日本人は学校を作る」―。日本人が教育に重きを置いていたことを表した言葉だ。全伯にある日系団体は四百五十ともいわれるが、その多くが学校を母体としたものだったのだろう。しかし、現状はどうか。地元文協などが経営する日本語学校では、慢性的に教師がいな ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年11月13日付け  コクエラ農事協会とモジ文協共催の「第十八回コクエラふるさと祭り」が、八、九日の両日同協会会館で開催された。  今年は昨年を上回る約三万五千人が訪れた。来場者は主にコクエラに関わりのある人たちで、年に一度のお祭りを楽しみに帰省しているようだった。  祭りを支えている人たちの多くは二世で、 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年11月12日付け  コロニア文芸賞の選考委員会賞『開拓』を執筆した林良雄さん(茨城県、グァタパラ在住)は、養鶏業の傍ら、地道に資料収集を行い、モジアナ線の日本移民を調査した『我がグァタパラ耕地』の前作もある。「雑草のように生きた人の歴史を残したい気持ち」が執筆意欲の源流だ。授賞式では、「十一歳で移住した私 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2008年11月12日付け  南リオ・グランデ州の州道で十日未明、タペスから棺を運んでいた葬儀屋の車に、別の車が追突し、荷台にあった棺が前方に滑って同乗していた未亡人(67)を直撃するという珍しい事故。連れ合いを亡くして悲しみの中だった未亡人は即死した。      ◎  一方、サンパウロ市には「葬送の旅」とでもいう ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年11月12日付け  新興国と欧州勢は米国発金融危機の機会に、一九四四年のブレトン・ウッズ会議が作ったIMFや世銀という組織をベースにした、米国中心のドル基軸体制が揺るがそうとしているようだ▼来年、戦後初めて日欧米が揃ってゼロ成長に落ち込むとの予測をIMFが発表した。その間、世界経済の成長を支えるのは新興国 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年11月12日付け  サントスで初めての日本文化祭が開催された。会場も、来場者の表情もどこか新鮮な空気を感じさせる。  戦中に接収された旧日語校。返還から改修、落成へといたったこの一年半の歩みが浮かんだ。関係者の感慨こそひとしおだろう。  「準備に一週間かかりました」と話す役員。新しい〃家〃で開く初めての文 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年11月11日付け  八日文協大講堂で開かれた「雪村いづみVS沢竜二&宝塚OG 汗と感動のグランドステージ」。午前のステージ後、石崎矩之さん(元アナウンサー)が舞台に登場、花束を手渡した。石崎さんは、先月「サンパウロ国際映画祭」で来伯した岡本喜八監督の未亡人、みね子さんの知り合い。その際、雪村さん宛てのメッ ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2008年11月11日付け  七日にハイチで起きた学校校舎崩壊は、創立記念日で生徒や家族、友人達も集まっていた中で起きたため、事故発生当時現場にいた正確な人数が掴めていないが、十日の新聞では、死者九三人、負傷者一五〇人と報道。ブラジルから派遣された兵士も国連平和部隊の一員として救助活動に加わっているが、生存者の発見 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年11月11日付け  今から50年ほど前、アメリカの人種差別はまだまだ酷かった。暗殺されたケネディ大統領の時代で南部の州では黒人の大学入学を拒否し、ホワイト・ハウスは連邦の軍隊を派遣し黒人への門戸開放を迫る「メレディス事件」があったし、黒人を選挙から締め出すポール・タックス(投票するために必要な税金)を廃止 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年11月11日付け  金融危機で社会的弱者のデカセギたちが真っ先に被害を受けている。工場で働いているデカセギなどの派遣社員たちが生産縮小に合わせて解雇され、現在再就職も難しい状況だという。デカセギ向けに商売をしている会社やレストランも経営難に追いやられているようだ。  日本のある工場はブラジル人労働者の代わ ...

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