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コラム

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年10月30日付け  三十六年続いた宮城県の敬老祝い金制度がついに終わりを迎えた。ブラジルにある四十七都道府県人会の中で初期の頃から始められ、一番長く続いた敬老祝い金制度だろう。  宮城県による同県出身高齢者への祝い金は計約二億円、この他、里帰り制度として一九八〇年から二〇〇〇年までの二十一年間、移住した人 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年10月30日付け  約百二十人が通う日伯のびる学園。大半は日系人だが、一〇%ほどが中国人や韓国人を含む非日系人。「日系人の十二歳から十五歳は日本語から離れていく時期」と説明する志村マルガレッチ園長によれば、同園はこの年代が多いという。理由を聞けば、「十二歳頃に英語留学し、日系人でありながら日本語が話せない ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年10月29日付け  谷本知美さんのサンパウロ市公演があった二十六日は暑かった―。特に文協ビル大講堂の中は、千百人の熱気がこもり、蒸し風呂のよう。「暑いねぇ。化粧落ちてない?」と谷本さん。西林総領事に扇子で煽いでもらうなど、観客の笑いを取り、約二時間半、約二十曲を振り袖姿で熱唱した。そのパフォーマンス、その ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2008年10月29日付け  二十七日まで下落が続いたボヴェスパは、Valeやペロトブラス株上昇で、二十八日午後三時半現在九・一三%上昇。      ◎  リオ市西部バングー地区で二十六日夜、自宅侵入の犯罪者に撃たれた妊婦が死亡。顔に被弾の四歳女児と、帝王切開で出産となった胎児はどちらも予断を許さない状態という。犯 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年10月29日付け  かつて〃金融の神さま〃と言われた米連邦準備制度理事会のグリーンスパン前議長が自らの誤りを認め、「百年に一度」と表現した今回のグローバル危機▼二十八日、東京株式市場も二十六年ぶりに一時七千円割れし、株安連鎖には底が見えない。九二年のバブル崩壊時より下がった▼いつまでこの変動率の高い展開が ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年10月29日付け  一年を通じて、あちこちで植民地出身者の集いが開かれている。チエテやアリアンサなど大きな所と並んで、毎回百人前後が集まるジャクチンガ植民地の集いもその一つだ。今は牧場となり、往時の植民者はいないが、集いは今もサンパウロ市で続く。  外から移った人もいれば、同地生まれの人もいる。中には一度 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年10月28日付け  「ドロボウはこまっちゃう!」と題した防犯ソングが、この度ポルトガル語版「Atrapalhando o Ladrao」となって日本で流れると中日新聞が報じている。静岡県掛川市などブラジル人が多く住む地域で防犯意識を高めることが目的で、同県ブラジル人学校で子どもたちによる録音も先日行われた ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2008年10月28日付け  サンパウロ州フランカで二十四日午前、四六歳の男性が母親と妻、三人の子供に発砲。母親は死亡し、残る四人は病院に運ばれたが、脳死となった子供二人は、妻の同意で臓器摘出後埋葬。もう一人も重体だという。本人は自殺したが、たまたま不在で難を逃れた父親はショック状態。ストレス社会の上、銃が容易に手 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年10月28日付け  新聞の記事は難しいーと言えば難しい。ある物事を知れば書くというものでもないし、やはり書くべきものかどうかの選択がとても大切なのではないか。ところが、日本の新聞の多くは、なんでも「書く」の姿勢が目立つ。つまり、「書きっぱなし」であり、書かれた被害者?は黙って泣くしかない▼朝日新聞の夕刊に ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年10月28日付け  以前、援協に三千ドルを寄付した元日本人移住者を紹介したが、このほど、パラグアイのある日系人青年が援協福祉センター建設事業のために二千五百ドルを寄付した。  援協関係者によると、二十代後半のこの青年はイグアスー移住地の農業者。三年前にトラクター事故に遭い、全身ほか、声帯や気管を強く損傷し ...

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