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コラム

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東西南北

 昨晩からサンパウロ市アニェンビで、カーニバルのデスフィーレ(パレード)がはじまっているが、20日から引き続いて天候はぐずついたまま。先週の月曜日(10日)に記録的な大雨を記録したばかりだというのに、20日にはまた、サンパウロ大都市圏の多くで洪水や土砂崩れを伴う雨が降り、CPTM7号線は部分的に運行が止まった上、21日も終日雨が ...

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日伯の「柔道協力覚書」署名式の報道に接し、日系社会の皆様へ=ブラジル講道館柔道有段者会 名誉会長 岡野脩平

 2020年2月10日、ブラジリア・スポーツ庁講堂で、スポーツ協力に関する覚書及び、「柔道協力覚書」に関する署名式が実施されました。  我々柔道関係者として、公教育へ柔道を導入するテーマは、長年の悲願でもあり、嘉納師範の教示された「教育こそ人類の百世に通じる大事業である」を、ブラジルの大地で実現することでもあります。  2016 ...

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東西南北

 17日のセアラー州でのシジ・ゴメス氏銃撃事件は即座に全国的な注目を集めた。以来、入院中のシジ氏へ数多くの激励が送られているが、こうした時でも政治的敵対心を抑えられないのが、ボルソナロ大統領三男のエドゥアルド下議。事件後まもなく、エドゥアルド氏は「シジ氏は軍警のストを制御できるだけの知性を持っていなかった」とのツイートを行い、す ...

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意外に類似点があるブラジルと韓国の近代史

 「韓国のカルチャーが世界的に熱い」。それはだいぶ以前から言われていたことだが、その印象は9日、アカデミー賞で同国の映画「パラサイト」が、史上初の「英語以外での外国映画で初の作品賞」という快挙を成し遂げて以降、さらに強くなっている。  思い返せばそれだけではない。今やツイッターを見ていても、ブラジル内のトレンド・ランキングにも、 ...

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井戸を掘った人達を忘れるな

 15~16日に開かれたサンパウロ州最大のカラオケ大会「パウリスタン」の開会式で、憩の園の佐藤直会長が、「入居者の多くは現在の日系社会の基礎を作って下さった方達」という趣旨の発言をされたのが心に残った▼日本移民112年だから、今年が100周年にあたる県人会もあるだろう。ブラジル到着60周年を機に、幕を閉じるという同船者会もある。 ...

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東西南北

 19日付現地紙によると、サンパウロ市内では、ピーク時(5時~8時59分、16時~19時59分)におけるバスの平均時速が、わずか16キロだったという。また、2009年以降の平均時速の最高は、午前、午後とも、17キロだったという。昨年のサンパウロ市の市民ミニ・マラソン「サンシルヴェストレ」で優勝したケニアのランナーは時速約21キロ ...

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ボサノーヴァは誰が作ったの?=稀代の奇人ジョアン・ジルベルトか=サンパウロ市在住  坂尾 英矩

ボサノーヴァ創世記に飲み歩いた音楽仲間たち  ブラジルの有名な奇人ミュージシャン、ジョアン・ジルベルトが昨年7月6日88歳で他界したニュースは、世界中の多くのマスコミで「ボサノーヴァの創始者」として大きく扱われました。中には「ブラジル音楽を改新して世界へ広めた功績者だから国葬にすべきだ」なんて書いた音楽評論家もありました。  私 ...

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東西南北

 全世界で感染が拡大し、多くの人の間でパニックを引き起こしているコロナウイルス。それは、正式な感染者はまだ出ていないブラジルでも同様だ。中でも、国内で非常に大きなダメージを受けているのがクルーズ船業界だという。業界大手MSC社によると、現在、約50人の予約客がアジア行きのクルーズ参加へのキャンセルを求めているという。クルーズは高 ...

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大耳小耳

 ぶらじる川柳社の柳誌『ぶらじる川柳』第224号が2月に刊行された。《ちょろちょろと賢く生きて世話かけず》(久保久子)は子年らしい心構えか。《核あれど市民の腹に飯はなし》(鈴木甘雨)は北朝鮮の厳しい市民生活を詠ったもの。《めがね手にめがねどこじゃといんきょ様》(那須アリセ)。《やっと今楽をおぼえて惚け始め》(今立帰)。《旧漢字読 ...

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東西南北

 サンパウロ市南部グラジャウーで13日、州立ドウトール・アニス・バドラ校の女性教員(42)が、生徒が毒を混ぜた水を飲んで病院に運ばれるという事件が起こった。これは4年生の授業の合間に起こったもので、9歳の少年2人が教員の気付かないうちに、水筒の中に液体性の毒を混入。それを飲んだ教員は気分が悪くなり、他の教員たちが救急病院に運んだ ...

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