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コラム

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年10月11日付け  「日本へ一メートル近く葬られ」という川柳には、生活の中でふと思いつく移民ならでは想いが見事に表現され、壮絶なまでの郷愁や切なさを感じさせる。  細川周平教授(国際日本文化研究センター)は「悲嘆の極地にあって、作者はふとこのようなおかしみを感じた。悲しすぎて口元が勝手に笑えてしまうような ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年10月11日付け  イビウーナのヤクルトアカデミーで指導している佐藤允禧氏によるとブラジルの野球は、非日系人が増えてきているのだとか。入団テストでは非日系人のほうが、身体能力が高く、入団する選手が増えているのだという。「細かいプレーなどは後からいくらでも教えられるが、身体能力は生まれつきだから」と理由を説 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2008年10月11日付け  サンパウロ州海岸部で処理されている下水は三〇%以下で、未処理のまま川や海に流れ込む下水による水質汚染が深刻。岩塩下の石油採掘が本格化すればさらに深刻化する海洋保全のため、九日にサンパウロ州政府が、漁場回復のために漁を制限など、海岸線ほぼ全域を含む環境保全計画公表。海岸沿いの森林保護も願 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年10月11日付け  いやー驚きました。南部、小林、益川の3氏にノーベル物理学賞を授与すると決まったのです。2002年に物理の小柴昌俊氏と田中耕一氏が化学賞を受けたときには、時の首相・小泉純一郎さんが大喜びし、ご両人に電話し祝辞を述べ話題になったけれども、麻生太郎首相も受話器を取ってお祝いを述べるなど大騒ぎ ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年10月10日付け  「世界が白い闇に覆われていく」。ポルトガル人でノーベル文学賞作家ジョゼ・サラマーゴの原作を、メイレーレス監督が映画化した『Ensaio sobre a cegueira(邦題ブラインドネス)』を見た。現在の世界情勢を寓話的に表現した示唆的な映画だと深く感じ入った▼突然、視界が真っ白にな ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年10月10日付け  日本の暦でいうと、今日は「体育の日」。一九六四年の東京五輪開会式があった日を記念、六六年に制定されている。  祝日ではないが、コロニアでいうとプロミッソンの「運動会の日」がこれに当たるだろう。  一九二八年八月三十一日に入植十年を記念し、現上塚周平公園で初めて開かれた全伯日系陸上競技大 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年10月10日付け  エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)が昨年十月から名古屋―サンパウロ路線を開始、デカセギ客が想定以上に多くて航空会社は大喜び、との話が聞こえてくる。9・11テロ以来、運行を取りやめていた大韓航空も今年六月から日本移民百周年に合わせて仁川―サンパウロ路線を復活させた。日本人客を想定しており ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2008年10月10日付け  サンタカタリーナで、六カ月前に家出した一九歳の青年が、自分の埋葬を伝えるラジオ放送を聞き、慌てて帰宅という事件。青年らしい死体が川に浮いていたとラジオで聞いた家族が、遺体を見ても本人との確信が持てなかったのが四日。青年が投票日に姿を現せば誤解も解けたのだが、青年が現れないため、本人だと ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2008年10月9日付け  八日付けグローボ・サイトは「サンパウロ市証券取引所はジェットコースターと化している」と悲劇的な状況を描写した。後で持ち直したとはいえ、わずか三十分で六%も急落したのは尋常ではない。これは為替相場にも影響し、一時は一ドル=二・五三レアルにまで。中日新聞サイトによれば、同日の東京株式市場も終 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年10月9日付け  サンパウロ市長選挙を巡って、二年後の大統領選に向けた勢力争いが水面下で激しく進行中との話を事情通から聞いた。興味深いのはPSDB党内の世代間闘争の事情だ▼党の方針に反して出馬した感のあったアルキミン氏(55歳)だが、実は裏からアエシオ・ネーヴェス・ミナス州知事(48歳)が後押しをしていた ...

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