ニッケイ新聞 2008年9月18日付け 鳥居、庭園、モニュメント―この百周年でいろいろなものがブラジルに誕生している。先日命名式が行なわれたヴァルジェン・グランデの百周年陸橋もその一つ。 モジには百周年公園が完成したが、その名を冠した橋というのは、おそらく他にはないだろう。ちょうど車線拡張工事に当たったという偶然もあるが、や ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年9月18日付け 傘下団体一つ一つに「町ごとに何か一つの百周年事業を」と呼びかけてきた聖南西・リベイラ連合。ヴァルジェン・グランデの隣市カウカイア・デ・アルトでは、会に参加していない地元日系人を集めたフェスタを企画し、一軒一軒を訪問して招待状を渡した。「お金がなくてね」と同地関係者は苦笑するが、二週間かけ ...
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ニッケイ新聞 2008年9月18日付け サンパウロ市西部で十六日、ピエロの面を被って盗みや強盗を繰返していた二人組逮捕。三カ月間に少なくとも二〇件の犯罪を繰返した二人は、歩行者やバス待ちの人の他、車やガソリンスタンドも襲い、逃走には乗用車を使用。逮捕時には面と銃器、盗んだ携帯電話などが押収された。携帯電話はチップ交換後に売却し ...
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ニッケイ新聞 2008年9月17日付け サンパウロ州グアルジャー市で十四日に行方不明になった三二歳のサーファー、ヴィレーラ氏。若者四人がサーフィンの最中に波にさらわれたのを目撃し、二人を救出した後、同氏自身が波にさらわれたもので、他の二人は自力で脱出した。捜索活動中のジェット・スキーが転覆した十五日以上に海が荒れた日の出来事。 ...
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ニッケイ新聞 2008年9月17日付け 歴史上、今ほど世界が緊密につながっている時代はない。米リーマン証券破綻による世界の証券市場のドミノ現象は、十六日午後現在でまだ続いている▼日欧米の不況にもめげず、ブラジル経済の国内総生産が六%を越える成長の見通しとの発表が先日あったばかり。下半期に関しても、レアル高により輸入が順調に伸び ...
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ニッケイ新聞 2008年9月17日付け 戦後間もなくブラジル国内からも〃最果ての地〃と呼ばれたアクレ州内のキナリー植民地。同植民地の第二回出身者会が十三日にモジ市内のレストランで開かれた。 「新聞、テレビはもちろん電気や水もないような生活をしていたね」と当時を振り返る参加者たち。「満月の夜は月夜の明かりでかくれんぼなんかして ...
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ニッケイ新聞 2008年9月17日付け エンブラツールの発表によれば、移民百周年の影響でイグアスの滝を訪れる日本人観光客が、前年比で三七%増。と言いつつも、最多はお隣亜国の約十三万五千人がダントツ。スペインの二万八千人、米国の約二万四千人、パラグアイ、仏、英、独、チリに続いてようやく九位に日本(一万千四百八十七人)が現れる。欧 ...
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ニッケイ新聞 2008年9月16日付け 訪日就労する途上、今月一日に仏パリで亡くなった日系人コダマ・オスカルさんの遺体が、水曜日にようやく南マ州ドウラードス市の兄弟にもとに届けられると連絡があったと、現地紙が伝えた。同市カベッセイラ・アレグレのカペラ・メモリアル・プリマヴェーラで、午後から葬儀が行われる予定。日本なら「エコノミ ...
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ニッケイ新聞 2008年9月16日付け サンパウロ市証券取引所(ボベスパ)は十五日午後四時半現在で、七・五九%も暴落した。米国金融危機の高波をもろに受けた格好。ダウジョーンズが三・五九%も下落。日本の市場などへの悪影響も予想されている。 ◎ サンパウロ市での殺人事件減少を喜んでいたら、ブラジルの殺人被害者四万八〇〇 ...
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ニッケイ新聞 2008年9月16日付け 日本とブラジルは遠い。修好条約を締結してからもう100年も過ぎたのに本格的な文化の交流には到っていない。この二つの国を繋ぐのは移民であり、25万人に及ぶ日本人たちは農業に於いて多大な貢献をして評価もされている。こうした基盤の上に日本の企業が進出し経済的な結びつきも強くなったのだが、文化に ...
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