◎ インターネットの動画配信サイト・ユーチューブに、自分が撮影した動画を配信してアクセスを集めて収入を得る職業を「ユーチューバー」という。共同通信の記事によれば、日本人ユーチューバーがリオのファベーラに潜入して、ギャングなどの麻薬販売グループとおぼしき男性と一緒に写真を撮ったり、銃のようなものを構えたりする動画を投稿 ...
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日本文化の本質、「和の国」の“根っこ”とは
二世、三世ら子孫、ブラジル人に「何が日本文化か?」と尋ねられて、ポルトガル語でキチンと説明できる人がどれだけいるだろうか。というか、日本語で説明することも難しいだろう。 いきおい、ポルトガル語をあまり使わないで日本語教育、日本舞踊、書道、お茶、お花、音楽などを熱心に教え、その繰り返しの中から生徒に自分で「日本文化」を感じ取っ ...
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6日にコロンビアで行われた、サッカーの南米五輪予選の4チームでの決勝リーグ、対ウルグアイ戦でブラジル代表が1―1と引き分けたために、事態がかなり微妙なことになっている。9日に最終戦が行われるが、ブラジリア時間の20時に行われるコロンビア対ウルグアイ戦が引き分けに終わると、ブラジルは、22時30分からの対アルゼンチン戦で引き分け ...
続きを読む »大耳小耳
◎ まだまだ日本には仕事があるようだ。本紙広告に出ているように「日本語不問」で「航空券、ビザ代、送迎費用も不要」という好条件な求人があるからだ。しかも職種は電子部品だから3K労働ではなさそう。年齢は男性が45歳、女性が40歳までと制限があるが、「経験者は相談可」なので融通は利きそうだ。デカセギ離婚がけっこうあるご時世で ...
続きを読む »特別寄稿=習中国主席国賓来日を支持する=2020年1月29日記=ポルト・アレグレ在住 杉村士朗
私はブラジルに在留する一人の日本国民の立場から、母国の政治について発言する。 日本国内には尖閣諸島や日本人拘束問題等を理由に習主席国賓来日に反対論があるが、国賓来日を調整する安倍首相を私は支持する。 私はかねてより、全体主義中国の急成長が、世界の自由民主国家圏への驚異であるとの強い警戒感をもつ。中国急成長の最大の貢献国は、 ...
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連日報じている、サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポでの宝石商親子3人の殺害事件に関して、5日、一家の長女であるアナ・フラヴィア容疑者とその恋人のカリーナ・ラモス容疑者が、犯行への関与を認めた。二人は逮捕以降、一貫して関与を否認し続けていた。だが、二人の供述によると、彼女たちはジュリアノ・オリヴェイラ・ラモス・ジュニオ ...
続きを読む »22年大統領選のカギを握る男
米国では今、大統領選の予備選が3日のアイオワ州を皮切りにはじまり、そろそろ本格的な盛り上がりを見せはじめている。とりわけ、野党・民主党にとっては誰がトランプ氏の対抗馬になるのかを決める意味で非常に重要な意味を持つ。 ブラジルでの大統領選は2022年。ボルソナロ政権は昨年はじまったばかりなので、次の選挙のことより、今の政権での ...
続きを読む »大耳小耳
◎ 俳誌『朝蔭』483号が1月に刊行された。《どの木にも金の花咲く十二月》(杉本君枝)は、金色の飾りがいっぱい付けられたクリスマスツリーの様子を風流に詠ったもの。《火酒を酌みトライラ揚を歯切れよく》(菅野繁)は酒飲みには応えられない句。カリカリに挙げたトライラはピンガやビールにピッタリ。《除夜の鐘打ちに来たれと寺案内 ...
続きを読む »失敗を再発防止に活かせ
1月29日、以前から予定されていた手術を受けるべく、入院した。だが、入院当日の朝の問診で、手術の5日前に止めるべき薬があったのに指示し忘れていたというミスが発覚。同日夜、手術は延期された▼日本にいた時勤めた会社では品質管理のためのサークル活動が盛んだった事もあり、翌日、担当医と連絡を取り、何故こんなミスが起きたのかを質問。マニ ...
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3日夜、サンパウロ州グアルジャーで、弁護士のヴィルジニア・タヴァレス・フェラス・ラモスさん(38)が強盗に襲われ、銃弾2発を受けて死亡した。ヴィルジニアさんは事件当時、銀行で金を引き出した後、車を運転していたところ、強盗団に近寄られたため、動揺してスピードを上げて逃げようとしたという。現在のところ、強盗団のひとりで19歳の青年 ...
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