福島県庁による「令和元年度中南米・北米移住者子弟受入研修」が、1月22日~31日まで同県で行われ、その様子が今月4日にNHK福島放送局により「日系の外国人が見た“ふるさと”」という題名で放映された。ブラジルからは福島県人会の佐藤レヴィさんと村上アガタ・サユリさんが参加。約10分間の放映では、佐藤さんへの取材が中心となっている。 ...
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日伯修好125周年で「日伯200周年基金」を
日伯修好125周年を記念して、「日伯200周年基金(Fundo de Bicentenario Brasil-Japao)」というのを作ったどうだろうか。 振りかえれば、2003年の本紙新年号で、サンパウロ人文科学研究所顧問の故脇坂勝則さんは《移民100周年記念基金を=文化・学術振興図れ=日伯友好の絆強固に》という俊逸な提言 ...
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サンパウロ市地下鉄1号線セー駅で、駅構内の公衆トイレが全て使用禁止になった。理由は、トイレを破壊する行為が相次いでいるためで、サンパウロ州政府としても苦汁の決断だったという。地下鉄側はこれらの代わりに仮設トイレを用意しているが、個数も全く足りていない状況で、利用者の間に困惑が広がっているという。また、セー駅内で壊れているのはト ...
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ここ数日、連日で報じている、1月28日にサンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポで起きた親子3人惨殺事件に関連し、新たな事実が判明した。事件発生直前の27日夜、妻のフラヴィアーナ氏が殺人犠牲者となった夫と息子の遺体を乗せたジープを運転し、自宅のあるコンドミニアムを出ていたことがわかった。同氏も、28日未明に、焼かれたジープ ...
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この週末(1、2日)は、サンパウロ市のリベルダーデ日本広場からグロリア街にかけての周辺で、盛大に「中国新年」イベントが開催される予定。新型コロナウイルスの関係で、本国では盛大に祝えなかった。その分、「中国以外では世界最大のサンパウロの中国新年」では賑やかに祝われるかも。ただし31日午後5時現在、サンパウロ州では7人に感染の疑い ...
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昨日付本紙で報じた、サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポで親子3人がジープの中で焼かれ、炭化死体で見つかった事件で、警察は29日、この一家の娘のアナ・フラヴィア・メネゼス・ゴンサウヴェス容疑者を殺人容疑で逮捕した。さらに、同容疑者の恋人のカリーナ・ラモス容疑者も、共犯の容疑で逮捕された。警察によると、事件当日の28日未 ...
続きを読む »日本人に対しても変わらないボルソナロの偏見
26日夜のことだった。コラム子は妻から、「これ、あなたが書いたの?」と、彼女が開いたノート・パソコンを指して言われた。読んでみるとそれはフォーリャ紙の記事で「日系の新聞がボルソナロ大統領を批判」と書かれてあった。 「えっ、どれのことだろう」とコラム子も一瞬、自分のことかと気になったが、ポルトガル語の記事は書かないので、コラム ...
続きを読む »特別寄稿=思い出深い高学年林間学校=ノロエステ日本語普及会=リンス在住 中場マサ子
ノロエステ日本語普及会(中場マサ子会長)は「第56回高学年林間学校」を25、26両日、サンパウロ州のリンス慈善文化体育協会会館にて開催しました。 リンス校、プロミッソン校、アラサツーバ・モデル校、ミランドーポリス校、第一アリアンサ校、第二アリアンサ校に第三アリアンサ校の7校、生徒51人と教師14人の参加合計数65人。役員、来 ...
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今週の日曜日は、本紙で確認できているものだけで、5つの県人会が総会を開く。二世以降の県人子弟は両親の出身県が違ったり、県人会内で行われる日本語教室などに参加する関係で複数の県人会活動に関わっていたり、複数の県人会総会に出席する人もいる。総会は役員改選や会計報告など、一年の方針を決議する重要な場。もう少し調整して、できるだけ重な ...
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28日、サンパウロ市西部の富裕地区ヴィラ・オリンピアで、ファヴェーラ・コリゼウ(別名フンシャル)の法的土地接収が行なわれた。これに伴い、周辺は完全に封鎖され、近くの有名なファリア・リマ大通りなどに大きな影響も出ている。この地区は、大きな企業の社屋が立ち並ぶような地域だが、このファヴェーラはその近くに25年近く前から存在し、すで ...
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