ニッケイ新聞 2008年7月5日付け 国外犯処罰要請に基づき公判中のネベス被告が釈放された。これに関連して、一部の日本メディアからは、遺族の言葉を代弁し、犯罪人引き渡しを求めるような飛躍した印象の記事も出ている。 記者も親子三人を殺害逃亡した被告に、なぜ釈放が認められたのかと思う。日本側の遺族や警察関係者とっても当然の感情に ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年7月4日付け 百周年を記念して、来る八月に来伯を予定している早慶戦。ブラジルでは移民九十周年を祝った九八年以来十年ぶり、二回目の戦いになる。今回、早稲田大学からは、〇六年に夏の甲子園大会で優勝した斎藤佑樹投手をはじめとした今年のドラフト候補者など、たくさんの主力選手が来伯を予定している。かつて、来伯した ...
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ニッケイ新聞 2008年7月4日付け 世界で最長の川はミシシッピ川と教えられた人やナイル川と教えられた人は多いと思うが、衛星写真で分析すると、昨年新しい水源が発見されたアマゾン川が六九九二・〇二キロで世界最長と国立宇宙調査研究院。これまで最長とされていたナイル川は六八五二・一五キロで、アマゾン川は流域の広さでも長さでも世界一に ...
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ニッケイ新聞 2008年7月4日付け アルジャ市の日系人からいい話をきいた。日本移民百周年を記念して、市に桜並木を寄贈したという▼同市は、近年〃別荘族〃を含め、日系人が増えている。二百五十家族、千人以上ではないかと推定される。文協も以前、主に一世が役員会を構成していたが、高齢化で人数を減らしてきて、二世、三世に運営をそっくり任 ...
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ニッケイ新聞 2008年7月4日付け 七月を迎え、ひとまず百周年の大山を越えた。記者も一息ついているところだ。 皇太子さまフィーバーでかすんでしまったが、六月には二十一県から慶祝団が来伯。名前が呼ばれなかったのは残念だが、十一県知事がサンパウロの式典に出席した。 母県との繋がりを肝要とする県人会としては嬉しい限りだろうが、 ...
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ニッケイ新聞 2008年7月3日付け サンジョゼ百周年公園が完成した。マンション群とコンドミニオの間に巨大鳥居がそびえる風景はなかなか壮観だ。公園の建設費用は約八十万レアル。当初はヅットラ街道沿いの航空技術センター(CTA)に建設を予定していたが、計画が変更。現在の場所に変わったこともあり、約三カ月の短期間で完成にこぎつけたと ...
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ニッケイ新聞 2008年7月3日付け 女性の産休が六カ月に延びたが、サンパウロ州カンピーナスの労働裁判所が三十日、生後四カ月の女の子を養女として引き取った独身の公務員男性に三カ月の育児休暇を認めた。男性は、「今回の裁判での勝利が、この子が自分に与えられている権利を勝ち取っていくための試金石になってくれれば」と語っている。 ...
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ニッケイ新聞 2008年7月3日付け なぜこんなに百周年はブラジル社会から盛大に祝われているのか。グローボTV局は六月に全伯版ニュースで連日報道した。バンカをのぞけば移民百周年をテーマにした特集を組んだ雑誌が十誌近くも見つかり、書店にも関連本がところ狭しと並ぶ▼フォーリャ紙やエスタード紙もなんども百周年特集別冊を出した。圧巻と ...
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ニッケイ新聞 2008年7月3日付け 約三万人が訪れ、大盛り上がりを見せたサンパウロの百周年記念式典。式典の五日ほど前から入場券を配り始めたにも関わらず、多くの人が訪れ、成功だったと言っても良いかもしれない。 ただ、今回の成功は、百周年協会のがんばりよりも「百周年を祝おう」と無償で出演してくれた人たちのおかげだと感じられる。 ...
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ニッケイ新聞 2008年7月2日付け サンパウロ市地下鉄二号線のブリガデイロ~イピランガ間では携帯電話が使えるようになっているが、VIVOのCDMAタイプ対応型のアンテナ配備はいま少し先。二号線の残りの駅のアンテナ設置は八月中に完了。その他の線も今年中にはアンテナ設置の予定で、VIVOのCDMAタイプも、年内には対応型アンテナ ...
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