ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 現政権の最大の課題はインフレというルーラ大統領だが、家賃などの調整に使われるIGP―Mは二桁台に乗り始め、インフレに脅かされず住める家をと願っても建築費は高騰。マイホームの夢を追うにはやはりローンとなるのかも。幸い雇用がわりと安定しているようだが、経済はやや減速状態。将来の安定は色々な意 ...
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コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け サントスからサンパウロまで歩いた「移民百年の道ウォーク」初日、サントスの出発点を訪れると、「カタオカ一家を称える」と書かれた紙を持つ非日系の夫妻がいた。 三百キロ離れた町から来たという。夫妻によれば、カタオカ氏は初期の移民。父母の代から交流があり、「町のためにも尽くした彼を顕彰したかっ ...
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ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 毎年移民の日にイビラプエラ公園開拓先没者慰霊碑前で行なわれている追悼法要が、今年は前日の十七日午前に行われた。各県人会会長など約百二十人が訪れたが、残念なことに、法要に持ってこられた過去帳は二十八冊と少なめだったように感じた。急に寒くなったことも影響したのだろうか。 ◎ 援協 ...
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ニッケイ新聞 2008年6月17日付け 東京の秋葉原は「電器の町」でフアンが多い。日曜日の8日も買い物客が押し寄せ人気の高さを誇ったのに―起きたのは凄惨な殺人事件である。秋葉原駅近くの歩行者天国にトラックが突っ込み通行人を次々に跳ね飛ばした。さらに運転していた男がナイフを手に降りてきて人々の腹や胸を刺す悪魔のような凶行を続ける ...
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ニッケイ新聞 2008年6月17日付け 市長選挙への立候補受付が始まって、サンパウロ市ではカサビ市長やソニーニャ氏らが正式に届け出た。立候補の受付は、党毎に届け出る日が指定されており、すべての候補者が出揃うのは、第四週。 ◎ データは二月、三月の調査によるものらしいが、サンパウロ市の交通は最悪と答えた人が八七%と十 ...
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ニッケイ新聞 2008年6月17日付け 日本移民百周年を迎えた節目での、ブラジル日系二世重鎮の〃自己評価〃――「二世の日系人は、現在の日本人より日本人っぽい」。非常に興味深い評価だ。汎米各国の日系人指導者層を集めたラテンアメリカ会議の講演会での発言である。 比較の対象・基準というか、そういうものは漠としているが、言わんとして ...
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ニッケイ新聞 2008年6月17日付け ブラジルのラジオ体操が今年で発足三十年。今ではすっかりおなじみになったリベルダーデ広場の体操風景も、一九七八年、リベルダーデ商工会に作られたラジオ体操部の二十数人が行なったのが始まりだという。〃発祥の地〃リ広場に建つ記念塔は、日本でのラジオ体操導入六十周年、移民八十周年を記念して八八年に ...
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ニッケイ新聞 2008年6月14日付け 長らく文協大講堂の顔だった南米銀行の緞帳(どんちょう)が、文協改装の一環としてレアル銀行の深紅のものに変わった。懐かしい南米銀行の名前とマークを見ることができる数少ない場所だったが、あまりに長い期間使われていたために少々くたびれていたのも事実。百周年で心機一転、新しい顔になった大講堂。次 ...
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ニッケイ新聞 2008年6月14日付け 「ねじれ国会」は、面倒臭くて厄介な代物とは承知していたが、民主党や社民、国民新党による首相問責決議の可決には驚いた。先の選挙で民主党は躍進し参院第1党となり、国会の同意が必要な日銀総裁人事で与党が提案した旧財務省首脳の昇格を否定したりと賑々しいが、何故?これほど問責決議に拘るのか―▼これ ...
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ニッケイ新聞 2008年6月14日付け 百周年の記念式典も間近となったサンパウロ市だが、ピナコテッカ美術館(チラデンティス大通り一四一番)では、本日十五時から日本の草木染め、十六時半からは着物文化の講演会。着物文化のほうでは着付けも実演。また、二十一日十五時からは漆塗りの講演会もある。いずれも入場無料だが、受付で前もって整理番 ...
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