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コラム

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年6月11日付け  毎日食べているコメが先月、倍近く値上がりした。アルゼンチンが輸出を制限したのが主たる理由だといわれる。東洋系が好んで食べる炊飯できるコメは、国産も増えているし、あまり関係がないのでは、と思われるのだが、例外ではなかった。元値が高いだけに、値上げ分の数値も高い▼もう一つの理由に生産資材の値 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2008年6月11日付け  サンパウロ州リベロン・プレット市の主要道路に沿って走るレチロ・サウドーソ川で大量の魚が浮き、問題になっている。六日から浮き始めたという魚は五十メートルに渡って川面を埋め、総量は一トンに及ぶと見られている。汚水に耐性が出来ているはずの魚が大量に浮いたことで、何らかの有毒な薬品が大量に流れ込 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年6月11日付け  サンパウロ市で開かれたバンデイランテス植民地出身者の集いを訪ねた。  戦中の一九四四年に入植した同地。日本人が集まる事も禁じられていたはずだが、「田舎はそうでもなかったんですよ」と出席者の一人。暗い時代を想像していた記者には、新鮮に響いた。  それでも戦後は日本の戦勝や「南洋行きの船が来 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年6月10日付け  日本からの報道によれば、日本政府はブラジルに福田康夫首相の「首相特使」を送ることを六日に発表した。残念ながら百周年式典にではなく、地球温暖化対策に関して政府要人と意見交換するためだそう。八日から十三日まで、西村六善内閣官房参与がブラジルとメキシコへ派遣される。どうせならもう一週間遅らせて ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年6月10日付け  長く激しい闘いであったし、ときには興奮の余りか相手候補を「謗り」―政策論を飛び越えた議論になったりと大いに賑やかな予備選に国民は沸きに沸く。こんな民主党の候補選びもやっとけりが着き黒人のオバマ氏が勝利した。ヒラリ―・クリントン上議は撤退表明したが、1800万人から集めた票はオバマ氏を上回 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2008年6月10日付け  サンパウロ市ブタンタン地区で六日朝、出産間際の婦人搬送のために先導を求められた婦人警官は、パトカーで運ぶことにしたが、妊婦が乗り込んだところで破水し、パトカー内での出産となった。婦人警官の介助で出産した母親と胎児はすぐに病院に運ばれたが、母親の経過は良好。胎児は一・二五キロの未熟児のため ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2008年6月10日付け  サントス厚生ホームは、市内のバイシャーダにある。同地域は、古い建物が圧倒的に多く、みんな五、六十年くらい経ている感じ。セピア(黒茶色)とはいわないが、街がくすんで見える。具象画の絵描きの創作意欲をそそりそうだ。  実は、ホームの建物が、この風景に馴染んでいる。築十七年も経れば当たり前かも ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2008年6月7日付け  初めて来伯した松沢神奈川県知事。乾杯の音頭の際に「今教えてもらったので、今回はブラジル式にいきましょう」と意気揚揚と話し「では、『乾杯、ビバ、サウーデ』で」と笑顔。いざ本番となると一言目の「乾杯」でお終い。知事一人だけ来賓者とグラスを鳴らし始めた。周囲は次の言葉を待っているだけに、なんとも ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2008年6月7日付け  日本民族はどうも外国語が苦手らしく、英語やドイツ語でペラペラ派は少ない。それでも近頃はかなり流暢に話せる人が増えてはいるが、むしろ中国や韓国の方がうまく喋るような気がする。英語にしても、中学から始めて大学を卒業するまで10年も勉強するのにさっぱり話せない▼そこで―教え方が悪いのではないか? ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2008年6月7日付け  労働省が、北リオ・グランデ州奥地の三市で児童、青年労働の一斉摘発を行った。報道によると、保護されたのは牛の屠殺場で働いていた約二五人。親と一緒に働いている子どもや青年が大半で、内臓の除去や洗浄、屠殺に加わる青年たちもいた。屠殺場では、内臓も素手で扱い、血の流れる所を裸足で歩くなど、安全のた ...

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