昨日付本面で報じた、昨年行われた国家高等教育試験(ENEM)で採点ミスが発生した件に関連し、教育省は20日、公立大学の統一選抜システム(SISU)への申し込み期間を、従来決めていた21日~24日ではなく、2日間延ばして26日までとすると発表した。連邦政府は当初、ミス発生後もSISUの申し込み期間は変えないとの方針を打ち出してい ...
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東西南北
18日付本紙でも報じたように、16日夜から17日にかけてのブラジルでは、ナチスの情報相ヨーゼフ・ゲッベルスの言動を真似たロベルト・アルヴィム文化局長の話題で持ちきりだったが、アルヴィム氏解任後に、ボルソナロ大統領がベテラン女優、レジーナ・ドゥアルテに文化局長就任を依頼したことも話題を呼んでいる。レジーナは70~80年代、テレビ ...
続きを読む »ブラジル独立200年までに国歌を練習しよう!
仕事がら、いろいろな式典に参加するので、日本とブラジルの両国歌を歌う機会によく接する。そしていつも残念に思う。君が代はスラスラと歌えるのだが、ブラジルに住み始めて25年になるのに、ブラジル国歌の方は恥ずかしいことに一番すらまともに歌えないのだ。 「お世話になっている国の国歌ぐらい歌えなければ」と常々思うのだが、いつも思ってお ...
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17日の午前中、ブラジルのニュースはロベルト・アルヴィム文化局長の話題で持ちきりとなった。アルヴィム氏は、文化局長就任前の全国芸術財団(FUNARTE)会長時代から、ブラジル芸能界ではきわめて珍しい「極右の脚本家」として報道で取り上げられており、ブラジルを代表する世界的な女優フェルナンダ・モンテネグロが検閲に反対する抗議運動を ...
続きを読む »特別寄稿=『移民と日本人』を読んで=サンパウロ市在住 中田みちよ
『移民と日本人』、久しぶりに一気に読みました。 それほど目新しいハナシなのかというと、私の乱読の余録もあって、それほどでもありません。深沢さんは記者ですから、すでに紙上で発表されている記事も多く、それ自体は既知項目。ただし、もう少し知りたかった次の場面が掘り下げられていて興味深いものでした。 たとえば「アルゼンチンで売られ ...
続きを読む »世界中にさらされ続けるブラジルの政変
13日、世界の映画賞の最高峰、アカデミー賞のノミネート発表が行なわれたが、この日は同時に、ブラジル政界が世界の好奇の目にさらされ続けることになることを決定付けた日にもなった。それはドキュメンタリー部門で、ブラジルの作品「ブラジル 消えゆく民主主義」がノミネートを受けてしまったためだ。 このドキュメンタリーは女性監督ぺトラ・コ ...
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サンパウロ市の高架橋下にスポーツ・ジムなどができて、話題を呼び始めている。そのひとつはセントロのジュリオ・メスキッタ・フィーリョ高架橋で、この下に4700平米の大きなジムが建設されている。ここには、420人まで観戦出来るリングまである。ここではムエタイ、柔術、テコンドーの無料教室も開かれており、昨年10月の開講以来、既に200 ...
続きを読む »大耳小耳
椰子樹社(多田邦治代表)が発行する歌誌『椰子樹』383号が19年12月に発行された。《移住時は貧困に生きしわれにして節約言えば若きら笑う》(梅崎嘉明)、《訪れし日のありありと首里城の火の海となる映像胸突く》(小池みさ子)、《民の幸・世界平和を願いたまう御即位宣言の天皇陛下》(阿部玲子)、《同胞に馴染みのうすいポレンタにイタリア ...
続きを読む »みんな、昔は子供だった
10、14日付ブラジル国内ニュースサイトに、マラニョン州内陸部の町の子供達の事を扱った記事が出た▼10日の記事は、プレジデンテ・ドゥットラという人口4万7千人の町の道路でサッカーをやっていた子供達が、隣人の家に飛び込んだボールを取り上げられ、どうやったら返してもらえるかを相談しようとして警察署を訪ねたところから始まる。子供達が ...
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14日、サンパウロ市南部グラジャウーで、1千羽ほどの雄鶏が闘鶏用に飼育され、トレーニングや実際に戦わされていたのを警察が発見した。この件では、この土地の所有者と飼育していた人物2人の計3人が、警察への出頭を命じられている。雄鶏の中には傷を負ったものも少なくなく、成長したら闘鶏をさせられることになる雛たちもかなりいたという。この ...
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