ニッケイ新聞 2008年2月15日付け 中国から日本に輸入された冷凍食品の中身や包装袋から農薬や殺虫剤が検出されて「食の安全」が改めて注目されている。日本からの新聞やテレビの報道の過熱ぶりをみて「ブラジルは大丈夫なのか」と、すぐに身近なところに思いを移した人も多かっただろう▼日常、家族の食事をつくっている主婦らは「ブラジルは大 ...
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コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年2月15日付け 誠意もなにもあったものではない。百周年協会のマスコット募集の件だ(二月八日付け七面)。 二年間も募集を続け、門外漢ばかりが最初の選考をしたのは、連邦政府が百周年オープニングをする直前。最終的に有名漫画家の作品が公式に発表された。 応募者に感謝状を送ったという幹部の言葉も真っ赤な嘘だっ ...
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ニッケイ新聞 2008年2月15日付け 九カ国の五〇~六四歳の女性を対象に行ったアンケートで、ブラジル人女性の九二%が一般社会の女性や老化についての概念を改めるべきと回答。五〇歳以上の女性について誤った概念があると考える女性九六%。九七%は、メディアは真実の姿を伝えるべきだとし、外観に気を配ることは大切と考えている。今の五〇代 ...
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ニッケイ新聞 2008年2月14日付け 宮城県人会で現在、会館前の空間に高さ一・六メートルのこけしや、灯篭などを設置している。竹組や松島をイメージ?した松の盆栽なども置き、「宮城色を出した」(中沢会長)とのこと。同会ではあわせて舞台用の更衣室も増設、これらのイナウグラソンを十五日、毎週金曜に開いている金曜親交会の席で行なうそう ...
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ニッケイ新聞 2008年2月14日付け 百周年の記念事業中、最も重要な課題が人材交流である点に異論を唱える人はまずいない。百周年主催事業の中で、唯一この課題を担うのは「21世紀の日伯地域リーダー交流事業」だ▼各県から二人ずつブラジルで受け入れ、若者レベルの交流を増やそうというもの。現在、日本側で参加者を募集しており、和歌山県で ...
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ニッケイ新聞 2008年2月14日付け すでに半数近くの在伯県人会が、〇八年度の総会を行った。各県人会の総会へ取材に行く度に議題にあがるのは「県人会に会費を払って何かメリットがあるのか」「そろそろ会費を値上げしても良いのでは」「後継者の育成を」などだ。 中でも、会費問題に関してはどこも頭を抱えている。県人会の運営費の一部を担 ...
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ニッケイ新聞 2008年2月14日付け 昨年の十月十四日に始まった夏時間は十六日土曜日の二十四時をもって終る。節電が主目的の夏時間だが、鉱動省では二〇〇〇MW(総電力使用量の四%から五%)の電力節約を想定していた。電力消費の最も多い十七時から二十二時の電力使用量がどれだけ減ったかはわからないが、南部、南東部、中西部では土曜日の ...
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ニッケイ新聞 2008年2月13日付け 十一、十二日にサンパウロ総合大学(USP)の入学手続きなど、新学期に向けて色々な動きがある。USPの新入生が顔に絵の具を塗られ、車の列の間を縫ってお金を集める風景は恒例。一方、十一日から授業開始のサンパウロ市立校中、統一教育センター(CEU)八校は工事が未完成などで、授業を受けられない生 ...
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ニッケイ新聞 2008年2月13日付け 百周年協会のマスコット選定に関して、委員会が選んだ二十五の作品全部をマウリシオ・デ・ソウザ氏が見ているという。同氏はどの作品も素晴らしいと絶賛したという。関係者によれば、マウリシオ氏はその中でも優れた作者を同氏のスタッフとして迎え入れる考えにあるとか。 ◎ サンパウロ市カーニ ...
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ニッケイ新聞 2008年2月13日付け ブラジル進出後五十周年を経た日本の企業はそんなに多くはない。トヨタ・ド・ブラジルは、その数少ない一つである。日本を代表するこの企業は、すでにブラジルをも代表する企業である。最近流されているテレビのCMも「五十年」を前面に出し、ブラジルと一体であることを強調しているかのようだ。車の性能がこ ...
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