ブラジルのメディアが7日、オーストラリア(豪州)での火災に伴う煙がブラジル南部にも到達したと告げた▼昨年8月の法定アマゾンの森林火災急増で国際社会からも批判を浴びたボルソナロ大統領やリカルド・サレス環境相は、豪州での火災は9月から続き、多数の動物や人も死んでいるのに批判の声が少ないと、国際メディアへの不満を漏らしている。これに ...
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東西南北
5日未明、サンパウロ市東部のシダーデ・チラデンテスで、ファンキのパーティの真っ只中で車による追跡劇が起き、6人がはねられる事故が起きた。追跡を受けていた容疑者たちの車(盗難車)とパトカーが猛スピードで次々に走り抜け、両車あわせて6人のファンキの客をはねた。幸い、はねられた被害者は軽傷で済んだ。追跡はファンキ会場から出ても続けら ...
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サンパウロ大都市圏では年の明けた先週からぐずついた天気が続いており、水害も発生している。グアルーリョス市では2日、51歳の男性が小川に落ち、溺死する事故が起きた。男性は川沿いの道を歩いており、よろめいて氾濫した川に落ちた。男性は軍警に助け出されたが、そのときから既に意識がなく、病院に運ばれたが、助からなかった。同市では同日、4 ...
続きを読む »日本政府はゴーンの情報戦に立ち向かえるか?
正義の味方としてハリウッドで映画化? 3日晩、ブラジルのTVクルトゥーラの看板ニュース番組「ジョルナル・ダ・クルツーラ」でカルロス・ゴーン被告報道に関して、二人の専門家は対極的なコメントを発していたのが気にかかった。 今回の逃亡劇に関して、どのニュースでも「映画のような」「スペクタクルな脱出」という言葉が枕詞のようについて報 ...
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トランプ大統領の命令を受けた米軍が、2日にイランのソレイマニ司令官を暗殺したことで、世界中の緊張が高まっている。そんな中、ブラジル内では、「ボルソナロ、フィカ・カラード(何もいうな)」というツイッターのハッシュタグが大量に出回り、話題となった。かねてからトランプ大統領を敬愛することで知られるボルソナロ氏はこの1年間、数々の失言 ...
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23日、ボルソナロ大統領は大統領官邸で入浴中に倒れ、病院に運ばれた。大統領は倒れた際に頭を床にぶつけたが、精密検査の結果、異常はなく、翌24日には退院。親族たちと共にクリスマス・イヴを過ごした。転倒して病院に運ばれた際の大統領は「記憶の一部が飛んでいた」などとも言われ、心配もされた。だが、25日に、汚職疑惑に揺れている長男フラ ...
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カタールのドーハで21日に行われたサッカーのクラブW杯決勝、リヴァプール対フラメンゴは、延長戦にもつれこむ大熱戦の末、1―0でリヴァプールが優勝。フラメンゴの38年ぶり、ならびにブラジル勢、南米勢の7年ぶりの世界一はならなかった。試合そのものは互角だったが、延長戦前半にブラジル人選手フィルミーノにシュートを決められて沈んだ。ボ ...
続きを読む »目良浩一教授死去と慰安婦問題=聖市在住 河合 英男 歴史の真実を求める世界連合会会員
去る12月18日、歴史の真実を求める世界連合会(米国と日本に本部)の会長、目良浩一氏が病気のため死去されました。享年86。目良氏はサンパウロに講演のため、2度ほど来られ、ポ語に訳された著書もあるので、ブラジル日系社会でも多くの方に知られています。 氏は中国の抗日団体と韓国政府の支援をうけた、特にアメリカの韓国移民が起こした慰 ...
続きを読む »愛読者の皆さまに感謝の一年!
2019年は読者の皆さんにとって、どんな年だっただろうか? 昨年末にサンパウロ新聞が廃刊したことの余波が、繰り返す波のようにいろいろな場面で押し寄せてきた。取材依頼が例年以上に多いと感じたのは、その一例だ。 年明けに400人ほどのサ紙読者が弊紙に移ってきてくれた。別の新聞を読むという決断は、読者にとって大きな、重いものだと ...
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今年もあと2週間を切ったが、サンパウロ市民にとって年明けに気がかりなことの一つはバス代の値上げだ。昨年は3・8レアルから4レアル、今年も4レアルから4・3レアルに値上がりしており、来年はいくら上がるかとビクビクしている人もいるが、アゴラ紙によると、市は0・10レアルの値上げ、つまり4・40レアルを新料金として考えているという。 ...
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