ニッケイ新聞 2008年2月8日付け 百周年をテーマに、本場リオのカーニバルでパレードしたポルト・ダ・ペドラは、残念ながら十二チーム中十一位に終わった。きわどいところで降格(十二位)を免れたが、リオの伯字紙記事には「テン・バスタンチ・ジャポネース・ノ・サンバ」と揶揄するコメントが掲載された。通常サンビスタが「テン・ジャポネース ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年2月8日付け ひんぱんな「こむらがえり」で悩んでいる人も多いと思う。「ふくらはぎ」のことを「こむら」といい、この部分の筋肉が「つる」ので「こむらがえり」というらしい。そんなことは、どうでもいい、原因の解明と療法はないのか、という声が聞こえてきそうだ▼実は、最近の北海道新聞の「健康のページ」に、「こむらが ...
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ニッケイ新聞 2008年2月7日付け 今年の夏は雨が多く、セーターを着込む寒さと異様な天気が続く。例年ならカナバルが終わると秋の色が濃くなり爽やかな涼風が気持ちいい。空は澄み切った蒼穹となり野や山には色とりどりの花が咲き乱れ人々の楽しみや哀しみもともにする。あのサンバの狂騒が激しいときに牛童子の歳時記を繙いていたら図版に「きき ...
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ニッケイ新聞 2008年2月7日付け 今年のサンパウロ市カーニバルに、日本からサンバ愛好家が来伯して出場した。参加したのは東京浅草カーニバルにも出場する有名なサンバチームのメンバーら十一人。 そのメンバーらがリベルダーデ区のガルボンブエノ街で二日、サンバ衣装で記念撮影を敢行。すると通りがかりのブラジル人がもの珍しそうに、携帯 ...
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ニッケイ新聞 2008年2月7日付け カーニバルの交通事故はつきもののようだが、命に関わる事件も続いた。二日夜サンパウロ市北部で起きた七六歳の婦人殺害は現在も捜査中だが、第一容疑者は、養子として育てられていた三一歳の男性。暴行などで病院に収容されていたが、カーニバルを家族で過ごせるようにと外泊許可が出たことが仇となった。発見時 ...
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ニッケイ新聞 2008年2月7日付け リオの「ポルト・ダ・ペドラ」からの「ジャポネスを最低二百人集めてほしい」という要請に苦しんでいたリオ日伯文体連。パラナが百五十人送ることにより、最終的に四百人の日本人、日系人が参加した。四日には歓迎昼食会を開き、両州の日系関係者が百周年での協力も確認したという。パラナで呼びかけた西森ルイス ...
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ニッケイ新聞 2008年2月5日付け 日系人の〃地元〃サンパウロ市にくわえ、今回はリオのカーニバルでも百周年をテーマにしたパレードが行われた。二都のスペシャル・グループが共に祝ったのは初めてだ▼サンバという「国民音楽」は、戦前のゼッツリオ・バルガス独裁政権による新国家体制によって制定された。元々はリオの地方音楽だったものが、欧 ...
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ニッケイ新聞 2008年2月5日付け 農協婦人部連合会の役員が定期総会で改選された。いつものことながら、特色がある。前の会長が副会長に留まるのだ。他団体ではほとんどみられない。人事にこだわらない、というか、組織が柔軟なせいだろう。 選挙は投票だ。まるで意図したかのように、新会長の選任にともない、会長経験者がずらりと副会長に並 ...
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ニッケイ新聞 2008年2月5日付け 雨の被害が後を断たないが、リオ州ペトロポリス市のイタイパヴァ地区では土曜日からの強い雨で土砂崩れが起こり、少なくとも九人が死亡、一二人がケガ。事故当時は三〇分で一三五ミリの強い雨が降っていたというが、これは通常なら三週間分の雨。市長は総額一〇〇万レアルの緊急援助を決めたうえ、今日からは二〇 ...
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ニッケイ新聞 2008年2月5日付け サンバチーム「ヴィラ・マリア」が、一日にサンパウロのサンボードロモで「イラッシャイマセ、移民百周年における文化と智慧の千年期」をテーマに行い、話題を呼び、大盛り上がりを見せた。しかし、パレード以外にも〃日本〃が垣間見えるものもあった。ブラジル大手ビール会社ブラマ専用のカマロッチへの入り口に ...
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