ホーム | コラム (ページ 1103)

コラム

➡【無料朝刊サービス登録】緊急対応の無料PDF版へのリンクに加え、毎日の新しい記事の見出しだけを、本文ページへのリンクをつけてメールで無料配信しています。メールアドレスを書き込み、「申し込み」ボタンを押すだけです。メールチェックのついでに気になる記事をクリック!

東西南北

ニッケイ新聞 2007年12月19日付け  サンパウロ市が十二月二十日~二月一日までの間、休暇を利用して託児所も含めた学校の改修工事を行うことに。子供を預けられなくなると慌てた親たちは、正式な認可は無いが子供たちを受け入れてくれる託児所を探している。これは市内各地で起きている現象。特に共働きなどの多いスラムでは必至の代替校ともい ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年12月19日付け  Vai embora――。松尾治県連会長が大西博巳副会長に発言、物議を醸しているが、日本語で「出ていけ」と訳すのが適切かどうか。会議に出席した副会長らに聞くと、「県連から、というのはない。その前に大西氏が三回も自分で『出て行く』と言った結果」(与儀昭雄・沖縄)、「そんな意味では絶対なか ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年12月19日付け  さきごろ聖西地区の有名日本語学校「ひまわり学園」が創立二十五周年を祝った。節目に立って将来の経営のあり方を考えた。同校は、二十五年前、日本語教育に熱意と理解がある地域の有志の要望と協力により、設立されたという。親が子供に日本語や日本的な躾を身につけて欲しい、と願って始まった、いわば典型 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2007年12月18日付け  取材先で「一世ですか」と、聞かれることがある。記者はポルトガル語がわからない日系四世である。  サンパウロ生まれで、親のデカセギに伴い、愛知県名古屋市で暮し、高校一年を中退してブラジルに戻ってきた。  最近では日系人の友人に日本語しか話さないから「ジャポネース」と呼ばれ、一線を引かれた ...

続きを読む »

東西南北

ニッケイ新聞 2007年12月18日付け  移民受入れ反対という人も多いというが、ボリビアからの人口流入は一月に一二〇〇~一五〇〇人。住居や食べ物を求めてサンパウロ市内や大サンパウロ市圏に住むボリビア人たちは縫製業などで一七時間労働も当り前。労働条件も悪く、健康や安全の問題があるだけでなく贋物製造に携わっているケースもあるという ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年12月18日付け  皇室への敬愛が強いといわれるコロニア。すでに写真を見ても誰か分からない世代も多いのだろう。しかし、気になるのは、父母、祖父母が大事にしていたものをゴミに出すというその感覚。以前、仏壇を捨てるニュースが邦字紙を賑わしたことがあったが、今回も象徴的な〃事件〃といえよう。こうして朽ち果ててい ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年12月18日付け  死刑については賛否両論があって中々に難しい。今、世界には190と幾つかの国・地域があるが、死刑を執行しているのは126ヵ国に及ぶ。世界一は中国でイラン、パキスタン、イラクと続く。なかでも中国は圧倒的でアムネスの報告では年間に3800人が処刑されており、8000人の説も有力で実態は不明▼ ...

続きを読む »

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年12月15日付け  師走。極月とも。もう夏に入るのにこの寒さはおかしい。サ・カタリ―ナ州では零下2度だったし、ちょっとした異常気象である。今月はキリストの降誕もあるし、釈迦が悟りに達したのも12月8日である。仏教の寺では、この成道を祝い、禅宗では「臘月接心」があり、禅僧はⅠ日から8日まで睡眠の欲望と闘いな ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2007年12月15日付け  来年の移民百周年にちなんで、一風変わった記念事業を計画する人がいる。神戸港からサントス港までを単身、水上スキーで到達しようとする冒険家のマホエ・セルジオさん(三世)だ。来年四月ごろに出発し、十月から年末ごろの到着を目指すもので、総距離は約四万五千キロに及ぶ。  経費は総額三千万円ほど。 ...

続きを読む »

東西南北

ニッケイ新聞 2007年12月15日付け  現代版「ああ無情」。サンパウロ州カンピーナス市の溶接工がスーパーで一リットルのヨーグルトとケーキを万引きして牢に入れられた。あまりの空腹に我慢が出来ずに盗んだ品物は六レアルにもならなかったという。伯字紙の同じページには、マルフ氏の息子が前妻に払うべきお金を払わないため捕まっていたが、大 ...

続きを読む »