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コラム

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年11月28日付け  短い間だったが、日本の街を歩いていて感じたのは、若い女性たちの強い自己主張であった。言葉ではない。服装である。簡単にいえば、流行を追うなかで、他とは違うものを選ぶ、着る、という意思が明瞭に読み取れた。他者が、似合わないとかいっても、取り合わず、わが道を行くと言わんばかりである。そのファ ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2007年11月28日付け  文協七十五周年の取材でヴァルゼン・グランデを訪れた。市内を通る街道の車線拡張が終わり、以前と風景ががらりと変わっているのに驚いた。  三七年の入植当時「山ばかりだった」と振り返るのは、功労者表彰を受けた樋口直人さん。同地で生れ育ち、今も暮らす古川渉さん(75)は「当時の小学校は日系人ば ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2007年11月27日付け  玉城流扇寿会、小波流きからじ結い研究所が共催したおさらい会「島想てぃ遊ば」が、二十五日午後四時、沖縄県人会館で開幕した。約二時間半の公演で六百人以上を動員した。  おさらい会では今まで知る機会があまりなかった、沖縄独特の髪型(結い)を実演した。  あまり知られていないことだが、琉球舞踊 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2007年11月27日付け  世界的に有名な形成外科医イヴォ・ピタングイ氏が「時とともに学ぶもの」という本を出したとの報。四〇年代にリオの救急病院で働いていたころ、救命だけではなく、患者の自己評価を高めることの必要を感じたという。自分の診療所で、「年をとるとばかげた行動を取るようになる人がいる」という氏。豊胸手術で ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年11月27日付け  力行会を通して一九五六年に、同会が作ったアリアンサ移住地に移住し、以来同地に住み続け、同日伯体育文化協会の会長を務める本間重男さんは、「力行会で一番ダメなヤツがオレなんだよ」と謙遜する。日本での出発前の合宿では、早起きして便所掃除する日課があったが、「いつも隠れて寝てるのよ」と豪快に笑 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年11月27日付け  タイに日本の女性が運営する「ホ―ム」がある。あの国にはエイズ感染者と患者が多い。そのためもあってに妊娠し赤ちゃんを出産するケ―スもかなりある。そして―母は死亡し、孤児が残される。邦人女性は、こうした母のいない子らを80人ほど集め育てているのだが、「孤児院」と呼ぶのを嫌い敢えて「ホ―ム」 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2007年11月24日付け  本当に偉い人ってそんな人じゃないですか?―。そう援協関係者に言わしめるのは、毎月二千レアルを援協傘下施設のスザノ・イッペランジャホームに寄附し続けている中村マリーナさん。  話では六年以上も前から、援協に世話になったお礼に、と毎月欠かさず寄附をしているそうで、これまでの寄付金を積み重ね ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2007年11月24日付け  護身用の催涙ガススプレーがゴミの集積所で六五人を巻き込んだ。事件がおきたのは、サンパウロ市東部のリサイクル用ゴミの分別場。二十一日朝、仕事中にガスを吸い込んだりした人々は、呼吸器や目に異常を感じ、地域の病院に運ばれた。スプレーは台湾製。警察などが使うガスより濃度が高く、死に至る可能性も ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年11月24日付け  二週間の訪日を終えた上原幸啓・百周年理事長。事務方が同行せずに日本側との調整はできないのでは…という指摘があったが、上原氏の言を信じれば、二年続いての〃表敬訪問〃。それもいかがかと思うが、宮内庁にコロニアの喜びの声を届けたのは、成果といっていいだろう。今月二十六日で八十歳を迎えるが、家 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年11月24日付け  茶の幽玄の世界や四季の味を巧みなまでに造りあげた湯木貞一は、現代の料理名人であり、文化功労賞をも受賞している。高級料亭「吉兆」の創業者であり、今も一流の味覚を誇りフアンも多い。そんな名誉ある「船場吉兆」が、悪の限りを尽くしているのは、真に情けない。福岡で売った菓子が賞味期限を過ぎたのに ...

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