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東西南北

 サンパウロ市セントロの名物高架橋「ミニョコン」の高架下に、3日から、地面から高架橋に届くほどの大きな人物の写真が並べられている。これは、写真家ラケル・ブルスト氏による作品だ。同氏によると、これは「多様性」を称えるための展示で、17日に29人分が揃った時点で全てが出揃うという。写真のモデルは、ドラッグ・クイーン、皮膚病の白斑を持 ...

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大耳小耳

 柳誌『ぶらじる川柳』11月号が刊行され、当地川柳界を代表する重鎮・柿嶋さだ子追悼号となっていた。7月30日に亡くなり、翌31日に荼毘に付され、スザノ墓地に埋葬された。享年90。晩年の句《母の背に貼って上げたい五つ星》も再録された。大城戸節子さんは追悼コラムの中で、自分が特選にとった柿嶋さんの作品《謙虚さが地味な人柄光らせる》を ...

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東西南北

 黒人の文化保存などを目的とする、連邦政府傘下のパルマレス文化財団会長に指名されていたセルジオ・カマルゴ氏が、裁判所より就任差し止め処分を受けた。カマルゴ氏は自身も黒人でありながら、フェスブックに「ブラジルの黒人差別など薄味だ。本物の黒人差別は米国にこそある」など、ブラジルにおける黒人差別問題を軽視するような言動を行い、同会長職 ...

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任期一年目が終わる前から、もう選挙気分

ボルソナロ大統領とモロ法相(Antonio Cruz/Ag. Brasil)  まだ大統領就任から1年がたっていない現在、ボルソナロ大統領はもう次回、2022年の選挙に向けて動いている。  その動きの一つが新党「ブラジル同盟(APB)」の結党だ。自分自身がコントロールしやすい党で2期目を狙いたい。そんなところだろう。もともと、政 ...

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東西南北

 昨日付で報じた、今年第3四半期の国内総生産(GDP)0・6%成長に関しては、「予想外に良かった」「上がったといっても少しだけ」などの世論が起こっている。だが、イギリスの経済新聞の権威「ファイナンシャル・タイムス」が、「今回ブラジルが発表した数字は正しいのか?」と疑問を呈す記事を発表し、話題となっている。同紙によると、アナリスト ...

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大耳小耳

 ここだけの話だが、編集部で販売している袋ラーメンの賞味期限が近づいており、特売価格になっている。さっそく記者も10個ばかり買いだめした。あと4箱ぐらいしかないので、アッという間に売り切れるかも。早いもの勝ちなので、売り切れの際はご容赦を。

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師走と紅白、クリスマス

 1日に開催された、ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(INB)と藤瀬圭子プロダクション共催の紅白歌合戦の様子が4日付弊紙で報じられた。同日は別のところでも紅白が行われ、赤組勝利の情報が流れており、日系コロニアでは紅白歌合戦は師走を中心とする年中行事の一つなんだと改めて感じた▼日系コロニアでは年末以外でも紅白歌合戦やそれに似た行事は ...

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東西南北

 昨日付本面で報じた、1日未明にサンパウロ市南部パライゾーポリスで起きた、ファンキ・パーティでの若者9人圧死(群集に踏みつけられて死亡)事件は、全国的に報道され、大勢の圧死者や負傷者を出した軍警の行動が問題視されている。そんな中、ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事が2日、「ファンキのパーティは違法」と主張し、治安計画を変えるつも ...

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東西南北

 ボルソナロ大統領が11月29日に行った「アマゾンの森林火災はレオナルド・ディカプリオに原因がある」という発言は、この週末、国際的な報道機関のみならず、芸能メディアでも報じられるなどして一般大衆にも広がり、「では、ブラジル海岸部に漂着した油はタイタニック号から来たのか」「どおりで主演最新作では火炎放射器を持っていたわけだ」などの ...

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底をついたかブラジル経済=明るさが見える2020年=サンパウロ市在住  駒形 秀雄

 何だかんだと言っているうちに12月に入りました。あちこちで「忘年会だ」「餅つきだ」という声が聞こえてくると、「ああこの年も終りか」という実感が湧いてきます。  2019年はどんな年だったのか、そして又、新しい年2020年はどんな年になるのか、誰もが気になるところではあります。そこでこの1年はどんな事があったのか、そして又、来年 ...

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