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コラム

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年10月9日付け  中国の俗語に「阿堵物(あとぶつ)」があり、日本でもよく使った。「銭」と呼ぶのを嫌った晋の王衍が使い始めたとされるが、世の多くの人々が求めて止まないのも「オカネ」である。儲かる―と耳にすれば誰しもが飛びつき、資本が要ると話されれば、なけなしの蓄えをも差し出して大成功の夢を貪る。昔も今も―こ ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2007年10月6日付け  誰であろうと平等に審査する―。スポーツでもなんでもこれが難しい。現在のブラジルカラオケ界の課題もそれらしい。  関係者に話をきくと、「以前は審査員の教え子や仲のいい知り合いが歌ったら、それだけで得点アップ」なんてことも。また同じ歌手でも審査員によって「二十点近く得点差が開いた」こともあっ ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2007年10月6日付け  Unctad(国連貿易開発会議)の調査によれば、国外の投資家は二〇〇九年まで直接投資を拡大する動きが確認された。ブラジルは投資対象国として、BRICS三国と米国に続き第五位にある。中国への投資五二%に続き、インド四一%、米国三五%、ロシア二一%。そしてブラジルが一三%である。大きな需要が ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年10月6日付け  ブラジル初の競泳メダリスト岡本哲男氏が二日に逝去し、国内マスコミがこぞって惜しむ報道をした。ミナス州イタジューバ市在住の河合五十一さん(いそゆき、95)も編集部に電話を寄せ、「不思議なことがあるんですね」としみじみ。五二年のヘルシンキ五輪で銅メダルを獲得したすぐ後、岡本さんは同地の陸軍施 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年10月6日付け  あの金正日さんは、芝居と映画が大好きで韓国から映画監督を拉致のように引っ張ってきたのに北朝鮮を捨て亡命され地団太を踏んだ。が、今もこの趣味は変らないらしく―韓国の   大統領が土産にと、人気女優イ・ヨンエが出演の映画DVDを贈ると、それまでのむっつり表情からニコニコと笑顔になり大喜び。よ ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年10月5日付け  世界の殺人事件の1%がサンパウロ市で起きているという国連年次報告は衝撃的だった――と水曜付けの樹海に書いた。ところが翌日のエスタード通信には、その根拠となっている統計は九九年の古いもの(一〇万人あたり五二・六人)で、〇六年現在では遙かに低い(同一八人)という記事が出た▼〇一年の南米諸国平 ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2007年10月5日付け  文協前の角にも中華料理の店がオープンした。従業員とウェイトレスの大声の会話がBGM。寿司を注文し、ないと分かるや店を後にするブラジル人客の声も雑音のように入ってきた。  日系コロニアの総本山―賛否はあろうが―、とされる文協の回りを見ると、客家会館を代表格に中国勢力がかなり台頭しているのは ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2007年10月5日付け  サンパウロ州では他の地域より物価高?携帯電話の前払いタイプは、他州では一分一・二〇レアルがサンパウロ州では一・三六レアル。オペレーターが三社しかないことも原因の一つだというが、サンパウロ州での貧困層の統計も、基準になる収入は他の地域よりも高め。収入が多いなら生活コストも高くてもいいと言わ ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年10月5日付け  ブラジル観光のスペシャリストを養成――。日本の旅行業界紙サイト、トラベル・ビジョンによれば、伯観光省が日本の旅行会社勤務者を対象とした「ブラジリアン・スペシャリスト・トラベル・エージェント・プログラム」を開始した。英語かポルトガル語を使い、インターネットを通じて行う講座で、今年度は五十人 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年10月4日付け  インドシナ半島は仏教を信仰する国が多い。タイやカンポジアを始めラオスもベトナムもだし、ミャンマ―(ビルマ)もである。しかも、信仰は深くミャンマ―では、男の子は得度して僧侶になるための修行をするのが習いであり、今も続く。赤い衣を纏った坊さんらは読経しながら街路を廻り仏の道を説く。そんな長閑 ...

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