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コラム

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年9月18日付け  ブラジル柔道代表の篠原監督は大会最終日の十六日、ブラジル選手の活躍について「ブラジルで行われたのが大きい。観客はサッカーの応援のようだったけど、選手には大きな力になったと思う」と笑顔。伯字紙報道によれば、ブラジル選手の次に大きな声援が送られたのは日本の選手だった。柔道を通した日伯交流は着 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年9月18日付け  万葉集の花は梅。それが古今和歌集になると桜の歌が主流を占めるようになる。恐らく―万葉集の頃は中国文化の影響が強かったからだと思われるが、古今集が編集された平安時代から桜の美が重く見られるようになったらしい。日本の国花も「さくら」であり、あれは「ヤマザクラ」だが、気候のせいかサンパウロ州で ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2007年9月15日付け  手紙や小包を受け取るのはうれしいが、残念ながら郵便局の配達部門が十三日から無期限スト入り。局の窓口は機能しており、Sedexのようなタイプは多少の遅れは出ても届けてくれるらしい。初日だけで六〇〇万の郵便物が配達されなかったというが、何かの支払いのある方々、先方と連絡をとって対策を。さもな ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2007年9月15日付け  今年五月に記者が浜松市のブラジル人学校を取材した際、日語教育の問題のほかに、「体育」をやる場所がないという声がよくきかれた。  ある学校では近くの公共の体育館を借りて、授業ごとに送迎バスで生徒を移動しているそうで、「時間も費用も手間もかかる」と洩らしていた。  他にもある学校経営者は、「 ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年9月15日付け  サンパウロ蘭協会の初代会長、井上二夫さんは現在、横浜市に在住。前もって、旅費滞在費を同協会負担で招待したい旨を伝えていたが、約九十歳で体調などの問題があり実現しなかった。井上氏は、代わりに「本来ならば、真っ先に馳せ参じて皆々様とご一緒にお喜び申し上げたいところ」と書面で祝福の言葉を送った ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年9月15日付け  昭和の妖怪・岸信介元首相は強かった。あの安保改正で20万とも30万人とされる学生らのデモに囲まれ「反対」のシュプレヒコ―ルと怒号が響き渡る。1960年のことだが、官邸にいた岸首相は泰然とし政治的な課題を果せるのなら「死んでもいい」と語ったのエピソードがある。戦犯容疑で巣鴨に収容され釈放さ ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2007年9月14日付け  十二日未明に最高裁が上院本会議での審議傍聴を認めたが、レナン裁判の傍聴人よろしく上院本会議場に向かった下院議員十三名はそれを知らない警備員たちに阻まれ、上院本会議場前で乱闘。襟首をつかまれ引き倒された下議やけがをした女性下議もいて、ショックガンまで使われそうになる騒ぎ。上院副議長のとりな ...

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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2007年9月14日付け  サンタカタリーナ州ラーモス移住地のマークは「RAMOS」の文字に瓢箪が乗っている。瓢箪が採れるから、というわけではないらしい。  〇四年に発行された「ラーモス移住地40年の歩み」によれば、マークは六九年、ネクタリーナのサンパウロへの初出荷が始まったさいに作られている。  第一回入植者であ ...

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大耳小耳

ニッケイ新聞 2007年9月14日付け  地震に対するブラジル人の恐怖は相当なものらしい。中日新聞によれば、静岡県内のブラジル人社会で「十三日に東海地震が起こる」との噂が流れ、子供を退学させ県外に避難する人まででてきているという。県内の専門家から「情報弱者」と指摘する声も。戦後コロニアでも日本から引き揚げ船が入港する、とサントス ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2007年9月14日付け  ブラジルの地理、文学に関係した著書、翻訳書が八十六冊もある京都外国語大学の田所清克教授の話を直接聴く機会があった。還暦間近の人だが、せいぜい四十歳代の半ばにしかみえない。おしゃれで闊達で、雄弁だった。学術、文芸活動を通じて日伯両国はさらに理解し合い、関係を緊密にしなければならない、と主張 ...

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