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コラム

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コラム オーリャ!

2007年8月4日付け  先月、イタクァケセツーバの市立ナカハラダスミヨシ体育館で、第四十六回全伯相撲大会が行われた。選手は全伯から男女合わせて約四百人。その中で日系人の姿が十数人と淋しい。北部のパラー州では相撲人口が増加傾向にあり、南部のリオ・グランデ・ド・スル州では減少しているという。  相撲連盟の役員から話を聞くと、日系人 ...

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東西南北

2007年8月4日付け  リオデジャネイロ市は、パン・アメリカン大会が終るなりドンパチへ。エコノミストやル・フィガロなどは、カブラル・リオ州知事の徹底応戦に驚き、「世界で最も粗暴な警察の一つ」と報じた。「都市問題の半分が警察の対応」「安全な都市のため警察が障害物に」「パン大会は、リオ市民にとってかりそめの平和」「警察官より多い民 ...

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東西南北

2007年8月3日付け  米国からブラック・ボックス報告書が送付された。法相の娘ルシアナ・ジェンロ下議(自由社会党=PSOL)が、通訳に指名されていった。 ル「英語が解せない皆さんは、ET(宇宙人)です。航空トラブルCPI(議会調査委員会)は、道化者CPIだと空軍が冷笑しています。海外報告は国際語で録音されていますから、皆さん登 ...

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大耳小耳

2007年8月3日付け  先日、リベルダーデ区のガルボン・ブエノ街を歩いていると、人だかりが。事故か何かと思ったが、テレビドラマの撮影をしていた。どんな場面かと思えば、強盗に鞄を奪われるシーンの撮影だった。何故、リベルダーデである必要があったのか分からないが、駐在員や日本政府機関関係者には、危険地域と認識されているらしいし、実際 ...

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コラム 樹海

2007年8月3日付け   戦前、日本人入植地では自分の家より先に学校を建てた――随分聞かされた話である。子供移民(準二世)たちが、いま日本語を読み書き、話すことができるのもそのお陰だ、と準二世自身の口から直に聞くと、妙に説得力がある▼コロニアでよくものを書いているそうした一人が、さきごろ四冊目の随筆集(日本語版)を自費出版した ...

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コラム オーリャ!

2007年8月3日付け   アルゼンチンの読者が同船者の消息を尋ねていると聞き、紙面で呼びかけた。船中で親しくなり、約十年間文通をしていたが、度々の引越しで消息が途絶えたという。  記事が出た当日、二人の読者から連絡が。その同船者は七〇年代に帰国したことが分かり、日本の住所も判明。早速お伝えした。  気にかけ、ずっと探していただ ...

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コラム オーリャ!

2007年8月2日付け  視覚障害者のスポーツ大会の開会式が、サンパウロ市内のホテルで開催されるということで取材をするために赴いた。式が進むに連れ会場のボルテージは最高潮に達していく。  自分たちの国が呼ばれるたびに大騒ぎをする各国選手たち。最後に呼ばれたブラジルは、待ちにまっていたので感情をありのままに爆発して自分たちをアピー ...

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東西南北

2007年8月2日付け  アントニオ・C・マガリャンエス上議ありし日の上院。サルネイ上議と二人は北東部のボスで盟友だが、二人の論争は絶えることがなかった。 ア「黙って、オレの言うことを聞け。オレにお説教は無駄だヨ。オレはバイア州で大勢の支持者から尊敬されているんだ」 サ「オマエさんに性分があるように、オレにもある。だがオレのほう ...

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大耳小耳

2007年8月2日付け  日本の大学なども夏休みに入った頃だろう。東洋街でも旅行者らしき日本人の姿を見かけるようになったが、少々あぶなっかしいなと思う場面もある。先日鳥居のそばで見た数人の女性は、こちらでは中々お目にかからないようなデジタルカメラを片手に、撮影に余念がない様子。いくら昼間とはいえ、異国の街角。楽しい旅にするために ...

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コラム 樹海

2007年8月2日付け  先日の新潟県中越沖地震での柏崎原発水漏事故に関して、外国通信社はいかにも煽り気味の論調で大々的に報道しており、読んでいて冷や汗ものだった▼仕事柄、伯字紙報道を毎日チェックするが、日本の情報が正確に伝わっていないことを痛感する。外国への情報発信がほとんどないことは、日本の外交力を弱める一因だ。事実、フラン ...

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