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コラム

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コラム オーリャ!

2007年8月1日付け  参院選在外投票の結果が出た。全体では前回選挙から三千増の二万四千票だったが、サンパウロでは逆に減少した。  在外有権者約八十万人のうち、実際に登録をしている人は一二%程度。低登録、投票率は世界的な傾向とはいえ、サンパウロ管内の投票は、過去三度とも二千票前後に留まった。この辺りが〃限界〃なのだろうか。   ...

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東西南北

2007年8月1日付け  ガルシア大統領顧問と左手を丸め右手でポンポンと打って卑しいジェスチュアを演じた同顧問次席のポマール氏は、辞表を提出した。大統領からはつまらないことを忘れ、勤務に精を出すよう諭された。同氏はヤッター位の意味で、惨事の犠牲者をおちょくったのではないと弁解。仕草はブラジル文化に抵触しないし、教養の有無や卑劣な ...

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大耳小耳

2007年8月1日付け  熱戦を繰り広げたパンアメリカン大会が二十九日に無事閉会式を迎えた。ブラジルのメダル獲得数は百六十一(金五十四)個で、アメリカ、キューバに次いで三位になった。今大会の注目を集めた卓球のウーゴ・オヤマ選手は、個人で十個目の金メダルを目指したが、二十八日の準決勝(シングルス戦)で惜敗し、さらなる記録更新には繋 ...

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コラム 樹海

2007年8月1日付け  本紙連載中の野澤今朝幸さんの自分史『草原』は、満州引き揚げ後移住した人たちに「よくぞ、書き残してくれた」という思いを抱かせているようである。日本内地で終戦を迎えた人たちには「こんなに酷いとは知らなかった」と驚きを与えている。過去、敗戦直後の満州引き揚げ時の悲惨さは、日本国内で多くの人たちに書かれ、語り継 ...

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大耳小耳

2007年7月31日付け  サロン文協、美展、工芸展の初の合同展示会、「大総合美術展」が十月に開催されるにあたり、三十日から応募が開始された。初日午前には、二十人以上が作品を持ち込んだ。各展示会ともに、応募初日の申し込みは少なかっただけに関係者もビックリ。「合同だけあって、多くの作品が申し込まれそうだ」と嬉しい悲鳴を上げている。 ...

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コラム オーリャ!

2007年7月31日付け  「十二時ピッタリに始めましたから」。自信を持って、第五回YOSAKOIソーラン大会の開会を報告する浜崎マルセリーノ実行委員長。  夜の部が始まる前には表彰式の打ち合わせが行われ、舞台横では委員らが指示を出す。入場口には案内役が立ち、観客の誘導に務めていた。  「やっぱり、上に立って指揮している人の意識 ...

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コラム 樹海

2007年7月31日付け  世論調査については批判があるけれども、参院選に関しては見事なばかりの正確さである。民主優勢、自民党大敗の予測はきっぱりと的中した。だが、まさか民主60、自民37というほどに敗北するという厳しい見方をした人は少ないのではないか。こんな負け方は、55年の自民党発足から初めてであり、野党が参院で第1党になっ ...

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東西南北

2007年7月31日付け  ブラジリア検察庁の職員は二五〇〇人いる。そのうち二五%は、下請け会社から送られた派遣職員。仕事はいっしょに机を並べて、よりたくさんのノルマを強要される。それなのに正門入り口と派遣用入り口が、別々にある。雨が降ると頭や服がぬれる。食事時間は正職員が先で派遣職員は後回し。メニューが豪華な日は量が足りない。 ...

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コラム オーリャ!

2007年7月28日付け  先週、海外日系人大会の分科会「日本歌の影響」の開催時間通りに行ってみると、会場には担当者が二人しかおらず、何も準備がされてなかった。パンフレット通りの時間に始まらず、傍聴者たちが集まってきたころ、やっと机と椅子を並べはじめた。  担当者は「まーゆっくりしてください」と傍聴者たちに言った。しかし時間が経 ...

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コラム 樹海

2007年7月28日付け  サンパウロはこのところちょっと冷え込んだけれども、例年にくらべれば暖かい。あるいはこのまま春に繋がるかもしれないし寒さ嫌いのご老人にはなんともありがたい暖冬である。恐らく南半球はみんな暖かいのだろうが、北半球の夏は炎暑が続き大変らしい。欧州では熱波で多くの市民が倒れ死者もいる。ハンガリ―では猛暑のため ...

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