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コラム

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大耳小耳

2007年7月25日付け  県連主催の「フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭)」では、晴天のおかげで過去最高の入場者数を記録し、食事も順調に売れたようだ。やはり根強い人気があったのは、すでに国内に定着している天ぷらや焼きそばなど。しかし、日本の文化を伝えることが主な目的として開催されているはずなのだから、郷土食をもっとアピールし ...

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コラム 樹海

2007年7月25日付け  参議院議員選挙のサンパウロにおける投票者数および投票率は、前回の衆議院議員選挙(〇五年)に比較して上昇していない。本紙記者が投票所(文協ビル)できいた言葉「日本はいつでも最高でいてほしい」は、ほとんどの人たちの気持ではあろうけれども、選挙資格がある日本国籍保有者の大半の行動に反映されない▼今度の選挙期 ...

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コラム オーリャ!

2007年7月25日付け  サンパウロ市で開かれた日系人合同大会。初日に行われた汎米日系人協会総会を傍聴して、少し驚いた。  米州の二世層らによって始まり、今では十二カ国の日系社会関係者が集う組織のはずが、年間収支はわずか数千ドル。二年に一度の総会以外に目立った事業もない。  海外日系人協会が世界の日系社会と日本を結ぶ縦糸なら、 ...

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東西南北

2007年7月25日付け  下院航空管制CPI(議会調査委員会)に召喚されたズアナッジANAC(民間航空庁)総裁は、「本当のことをいって航空管制のことは分からないヨ。いかに飛行機へお客さんを詰め込むかが、ワシの本職である」と答えた。同総裁とロウセフ官房長官は無名時代、相思相愛の仲であった。いまでもサしつササれつ飲み明かし、忍び合 ...

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大耳小耳

2007年7月24日付け  日本祭り初日の開演時間午後二時に到着してみると、思っていたよりも多くの人が詰め掛け、同祭りへの関心の高さがうかがわれた。ただ、残念なことに食のブースの販売を開始しているところが数えるほどしかない。販売関係者に聞いてみると「ガスがない」や「電気がつかない」、「水がない」などの基本的な設備が設置されていな ...

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コラム 樹海

2007年7月24日付け  戦後の闇市が盛んな頃、日本には左翼運動が蔓延り寒村にまで赤旗が翻った。昭和21年1月12日に共産党・野坂参三が帰国すると、26日には日比谷公園で参加者3万人による帰国歓迎大会が開催され、声楽家・四家文子が壇上で「英雄還る」を熱唱し大拍手が巻起こる。野坂は戦後初の衆院選で当選し、新憲法制定では自衛権の保 ...

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コラム オーリャ!

2007年7月24日付け  人口二万五千人の街に十万人の観客が訪れたバストス卵祭り。来場者の大半が非日系であり、開催場所の半分を市役所が準備したことからも、ブラジル人色の濃い祭りであることは否めない。  だがそんな中、踊りや太鼓、カラオケなど文協の舞台を囲む数百の顔はほとんどが日系だった。  昨年十月、同地にできた昇龍太鼓が今年 ...

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東西南北

2007年7月24日付け  マルタ観光相の迷言「待ち時間で楽しく快感を味わいなさい」は不幸な発言とひんしゅくをかったが、TAM航空の惨事では正解だったと見直されている。犠牲者らは、ポルト・アレグレ空港で快感を味わい、一便遅れれば丸焦げにならずに済んだのに。二〇〇八年のサンパウロ市長選挙に意欲を燃やす観光相は、快感を旗印に言外の理 ...

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大耳小耳

2007年7月21日付け  海外・汎米日系人大会の代表者会議では、進行の都合上、各発表者の持ち時間は三分とされた。「日本人の持つ勤勉さ、正直さ、時間・約束を守るといった美徳を…」という発表内容の言葉とは裏腹に、時間切れの鐘を鳴らされても、発表を続ける代表者も多くおり、議長らも苦笑。伝えたい言葉を多く持っているということではあるの ...

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コラム 樹海

2007年7月21日付け  死者10人、避難住民が1万人と新潟中越沖地震の被害は大きい。しかも、04年の中越地震でも多くの犠牲者を出し崖崩れや泥水で崩壊した村落もあり列島の人々が愕然とした。その同じ地域に再び魔の牙が襲い掛かっての狼藉である。山をも崩すあの災禍では、東京から派遣されたス―パ―レスキュ―隊が、車ごと土砂に埋められた ...

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