2007年7月18日付け 「ルーラ大統領がアフリカへ熱い視線を」とガーナの有力紙アクラ・デイリー・メイル十六日付けの見出し。BBC放送は十七日、「アフリカとブラジル、そしてバイオ燃料革命」と題し、南アフリカとブラジル、インド首脳会談の開催を伝えた。ニューヨーク・タイムズは、アフリカで米中貿易戦争が始まると報じ、アフリカを中心と ...
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大耳小耳
2007年7月18日付け 伯日議員連盟の高山ヒデカズ連邦下議によれば笠戸丸の錨の引き上げに関して、ブラジル海軍は潜水夫を出すことを承認し、ペトロブラスも自身のタンカーに載せて運んできてもよい、という話までしたとか。ただし、ロシア政府筋は「引き上げ時に日本人の立ち会いは禁止する」との条件をつけているとの話も。沈んでいる船が笠戸丸 ...
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2007年7月18日付け ロンドリーナ市に日系人団体「パラナ平和友の会」がある。今年創立十周年を迎えた。当初、日本のさきの大戦に関係した人たちの平和祈念と親睦の団体だったが、その後、「来る者拒まず」で、会の趣旨に賛同する人ならだれでも迎え入れる団体となった。戦時にビルマのインパール作戦に従軍した人が会長をつとめたこともあった▼ ...
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2007年7月18日付け 二十一日まで行われている、文協ビルでの在外選挙公館投票。四日目の十六日、雨の中、傘を手に投票へ訪れる人を見ていた。 近所に住む人ばかりではない。中には、電車、バスを何度も乗り換えてやってきた人もいたと聞く。 とかく投票率が注目されがちな在外投票。もちろん高いにこしたことはないし、郵便投票まできちん ...
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2007年7月17日付け 一九六四年の軍部クーデターに米政府が、関与した機密文書が一三日、公開された。クーデターはケネディ元大統領の一九六二年、計画された。当時の駐伯リンコーン・ゴードン米大使は、ブラジルが第二のキューバになると計画の前倒し決行と国籍不明の潜水艦で米国製以外の武器提供、極左派分子の分断、米政府の新政権承認などを ...
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2007年7月17日付け サンタカタリーナ日系連合協会の会議の中では、ブラジル日本文化福祉協会から「地方理事」への招待状が来ていることも明らかにされ、発足したばかりの連合協会自体の財源が乏しい現状のなか、どのような利点と義務が生じるのか賛否両論となり、さらにじっくり検討する必要があるとされた。中には「まったく関心ない」との強硬 ...
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2007年7月15日付け 日本のキャリア官僚は世界一と言われるほどに優秀らしい。超一流の大学に入って猛勉強し、難関の試験を突破しての霞ヶ関であり、確かに頭の切れは鋭い。警察官僚だと1年に20人ほどのキャリアを採用する。任官すると警部になり、30歳になるかならないうちに署長に就任し警視、警視正、警視監と進み警視総監や警察庁長官に ...
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2007年7月17日付け 前々から思ってはいたが、コロニアでは〃ブラジル式〃という場合もあるから、あまり考えないようにしてきた、携帯電話の使用マナーの悪さ。このほど知人が「気になった」というので、記者が特に神経質というわけではないのだろう。 先日行われた速成塾の開講式でも、二時間に満たない間に七回、八回と携帯電話の着信音が会 ...
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2007年7月14日付け 晴天に恵まれた、先週末の「サンパウロ宮城仙台七夕まつり」は、十五万人ともいわれる人出、盛況のうちに幕を閉じた。会場のリベルダーデ広場、ガルボン・ブエノ街は、二日間とも混雑し歩くのもやっとだった。 今回は、主催者、協賛者が開催前にモメて、どうなるかと思ったが、なんとか話し合いでコトがすすみ、有終の美だ ...
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2007年7月14日付け 十二日のブログはPANで持ちきり。ルーラ大統領が「PANは、ブラジルの新しい顔を見せるチャンス」とPR。ブラジルは、メダル数で三位とロイターが予測。大統領が、ブラジルはキューバに勝てなくもとプレンサ・ラチーナ。「リオは再出発をPANに賭ける。その影で犯罪が」とウオール・ストリート。ルーラはチャベスをマ ...
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