2007年7月3日付け 公安調査庁長官から検事長まで務めた緒方重威容疑者が、こともあろうに「詐欺」の疑いで逮捕されるなど、世の中には解らないことが多い。アメリカの下院外交委員会が決議した慰安婦問題に関する対日非難も、日本人の理解を超え、納得もできない。この件については先にも触れたが、法案の提出者はマイク・ホンダ下議であり、反日 ...
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コラム オーリャ!
2007年7月3日付け 「大会は大人の祭りじゃない。子供たちが頑張ってきたことを台無しにしちゃだめよ」。 盛大に行われた太鼓大会。来伯した日本太鼓連盟の塩見和子理事長の目は、真を見ていたように思う。 「バスで長時間揺られてきた上に、大人の都合で待たされた子供らは、本当の実力を出し切れないでしょう」。渡辺洋一指導員も「なかな ...
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2007年7月3日付け 下議の娘が電話した。 娘「お父ちゃん、銀行で大金を引き出したけど、怖くて帰れないワ。迎えに来てちょうだい」 下「そんなことを電話でいうんじゃないヨ。盗聴されているかも知れないからネ。気を付けなさい」 娘「ハーイ」 下「でも、いくら位?」 娘「一〇〇〇レアル」 下「なーんだ。おどかすんじゃないヨ。問題ない ...
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2007年6月30日付け 約四百万人もいる在外ブラジル人に対して、伯労働省は「国外就労マニュアル」(二十六頁)の発行を企画し、サイト(http://www.mte.gov.br/trab_estrang/consulta_publica.asp)に公開して七月十九日まで意見を求めている。二十頁には日本でのブラジル人学校の公認校 ...
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2007年6月30日付け 「政界一寸先は闇」と喝破したのは、故・川島正次郎氏だった。昭和3年に新聞記者から政界に転じ戦後の政治にも影響力の強かった生粋の党人政治家であり「政界の寝業師」の異名を持つ実力者だけに政治の動きを見る目は凄まじいほどに厳しい。将に「一寸先は闇」が政治の世界なのでありフジモリ元ペル―大統領の参院選への出馬 ...
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2007年6月30日付け あるイベント会場で取材をしていると、二十年前くらいの某日本プロ野球チームの帽子をかぶったおじさんが、観客席の隣合わせとなった人に声をかけた。 聞いていると、イベントの内容とは全く違う話をしていた。おじさんが「来年の夏、高校野球はどの学校が優勝するのかな」。質問された隣の人は「えっ!来年ですか」と驚い ...
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2007年6月30日付け 仲のよいチアン・ヴィアナ上議(労働者党=PT)とエレーナ元上議(自由社会党=PSOL)が、街で出会った。 チ「たまにはコーヒーでも飲みにきて、旧交を温めようヨ。ワシらは睦まじい仲じゃないか。」 エ「でも二人だけで旧交? 毒見役も連れて行った方がいいかナ?」 チ「あなたの大嫌いなイデリ上議がコーヒーの毒 ...
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2007年6月29日付け それにしても、サンバチームのヴィラ・マリアのスポンサー料は安くない。普段サンバと関わりのない日系来場者からは、そんなにカーニバルにはお金がかかるものなのか、と驚きの声も。テーマお披露目式からの帰りの車の中で、百周年記念協会の某役員は「来るよ、来るよ、そのうちお金を取りに来るよ~っ」とビビっていた。そう ...
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2007年6月29日付け 沖縄県人は「肥満率(日本)全国一」だそうだ。これを返上する一歩として、女性栄養士の一人が、県内の美味しい食品のカロリーを算出した。その上、食いしん坊たちに嬉しいことを言った。「食べてはいけない食品なんて一つもない。要はカロリー量をしっかり把握して、摂取と消費の帳尻を合わせればいいんです!」▼もう解ると ...
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2007年6月29日付け 今月二十七日付けで移民の日特集を掲載した。 長編小説「輝ける碧き空の下で」の著者、北杜夫氏へのインタビュー、戦後にブラジルから送られた一通の手紙が結んだ家族の出会い、〃日本〃を受け継いでいこうとする安永一家、移民史料館の企画展など、どうお読みになっただろうか。 編集部でも話題になったのだが、北氏や ...
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