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コラム

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コラム 樹海

2007年6月19日付け  万葉歌人というよりは、あの4500余首の選者であったの説もある大伴家持は「石麿にわれ物申す夏痩せによしといふものぞうなぎめしませ」と詠み、滋養豊かな鰻が好みだったらしい。夏痩せにはウナギを食べなさい―の歌だけれども、奈良や平安の貴族たちは、あのぬるぬるは庶民の物であり食卓には乗せなかったと―物の本には ...

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コラム オーリャ!

2007年6月19日付け  昨年の九月末、糖尿病、高血圧、うつなどに効くと銘打って「インカの療法」の最初の講演会が行われた。それから約九カ月。今でもその治療が定期的に実施され、人を集めている。  「知り合いに勧められてさ。オレも一回やってもらったよ」。うれしそうに袖をまくって、治療跡を見せたある男性。効果のほどを効くと「あ~、何 ...

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東西南北

2007年6月19日付け  ルーラ大統領は観光会議でなぜコップを落したのか? コップにマルタ観光相のヨダレが浮いていたから。空港待合室でどうやって快感? カーテンに包まればよい。待ち時間にスチュアーデスのストリップ・ショーでも企画したら? 快感を薦めて謝罪だなんて、アレを中断したようだ。機内放送が「紙袋は吐物入れです。精液を入れ ...

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大耳小耳

2007年6月17日付け  厳かに進むサンコンサーロ教会でのミサ。その脇の通路では、文協関係者らが時計を見ながらあたふた。「役員は十時半にイビラプエラに行かなきゃいけないのに、まだ終わらない」。十時十五分頃にミサを終えて、急ぎ足。イビラプエラでの法要は数分遅れに収まった。毎年のことなのだから、もう少し調整しては…と思うのは記者だ ...

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大耳小耳

2007年6月16日付け  ふるさと巡り一行の歓迎に会館に顔を出したピラールの古株一男(はつお、69、北海道)さん。一九五六年からパラグアイのアマンバイにあったジョンソン耕地に三年間入ったという。米国人ジョンソン社長経営のアメリカ経済振興会社が作った有名なカフェ耕地だ。過酷な労働で知られ、脱耕が相次いだ。古株さんは「日本人は四回 ...

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コラム 樹海

2007年6月16日付け  世の中には「おかしな話」がいっぱいある。武村正義元蔵相の長男は「父の存在が重い」とかで麻薬に走り実刑の判決だし、朝日新聞社長の息子も、これまた覚せい剤だかの愛用でこちらも有罪だった。緒方重威元公安調査庁長官が朝鮮総連本部の建物と土地を35億円ほどでポンと買おうとしたのも不思議千万である。緒方氏は広島高 ...

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東西南北

2007年6月16日付け  マルタ観光相が問題発言の謝罪声明を発表した日、ブラジリアからリオに向かう飛行機の中。ルーラ大統領と観光相の会話。 マ「ネー、ごめんネー。ルーラちゃん、そんなつもりじゃなかったのヨー。空港の待ち時間で楽しい時間を持って欲しいと…」 ル「ウン。いいよ、いいよ。ここは飛行機の中、今度はマルちゃんが楽しい時間 ...

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大耳小耳

2007年6月15日付け  今週発売の「Made in Japan」(JBC社)誌が移民の日に向けた特集「移民の百年祭」を組んでいる。「ブラジルの日本人の歴史でもっとも特筆すべきそして忘れられないエピソード」として、希望、根気、誉れ、誇り、力、希望、などのテーマに沿って、日伯両語で、開拓時代から現代までのブラジル日系社会の出来事 ...

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コラム オーリャ!

2007年6月15日付け  〃日本移民百年〃を実感することはあまりないのだが、今回は感慨深く思った。  ブラジル日本移民史料館九階で開催されている特別展「笠戸丸以前の渡伯者たち」を取材した。  家族を連れて移住した隈部三郎、「葡和辞典」を編纂した大武和三郎、日系商会、藤崎商会が紹介されている。もちろん日本人としては全て初。  独 ...

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コラム 樹海

2007年6月15日付け  ポルトアレグレの樋渡家の誇りは、斎藤準一ブラジル空軍総司令官と親戚のような付き合いがあることだ。さきに航空管制官の処分問題が生じたとき、大統領の意向に対し是々非々で臨み、軍人の筋を通して、大方の支持を得たことを日系人としてすばらしいと思っている▼樋渡家の自己紹介によると、同家は総司令官とはブラジルにお ...

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