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コラム

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大耳小耳

2007年6月12日付け  七月二十二日投開票が予定されている参議院選挙を前に、北米ロサンゼルスの有権者が政局討論会開催にこぎつけた。世界の在外有権者にとっても初めての試み。選挙区投票の実現に留まらず、さらなる在外選挙制度の充実に向けて動いた在北米関係者の熱意の結晶だろう。ロスからもう一本飛行機に乗ればサンパウロ。今回は難しいだ ...

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コラム 樹海

2007年6月12日付け  独サミットは、ブッシュ大統領が体調を崩すなどのハプニングもあったけれども、地球温暖化を防止するという最大の課題に積極的に取り組んだのを評価したい。2050年までに二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量を半減させるという構想であり、G8は勿論のこと中国やインドにも参加を呼びかけるという画期的な計画 ...

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コラム オーリャ!

2007年6月12日付け  「日本ではね『年寄りに優しくしましょう』っていうでしょ。ここではそんなこと一言もいわないんだから」。  以前「日本は道徳があるからいい」と聞き「そうかな」と誇らしく思っていた記者だが、「ここでは…」と話した主は「ここではそんなこといわなくても年寄りに優しくしてくれる」という。  「オニブスでも汽車でも ...

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東西南北

2007年6月12日付け  ゲイ・パレードが十日、パウリスタ大通りで行われ四〇〇万人のゲイが集まったらしい。パレードに集まっただけで四〇〇万、出不精でパレードに行かないゲイと旅費がなくて行けなかったゲイ、電車に乗り遅れたゲイを総計したら、何人ゲイがブラジルにいるのか。婚約中なら相手がゲイでないか、確かめた方がよい。ポルトガルでは ...

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大耳小耳

2007年6月9日付け  ノロエステ線に平野植民地の悲劇があるように、ふるさと巡り一行が向かったソロカバナ線も歴史に事欠かない。ブレジョン植民地の創立者の一人、星名謙一郎の愛人お玉は小柄で色白な品のある女性だったという。父娘のように歳の違う星名のへの愛情表現は、実に大和撫子らしい奥ゆかしいものだったとか。一九二五年十一月十日、土 ...

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コラム 樹海

2007年6月9日付け  鯨の尾身(オノミ)は真にうまい。尾の近くの肉で脂が乗っている。冷凍を半分ほど解かして刺身にし生姜醤油で口に入れると蕩けるような珍味で酒の盃は、もう一杯と重なる。この美味な鯨肉はかなり高い。ナガス鯨の極上は100グラムで1万円超だし、イワシやミンクだと2千5百円ほどだが、あの食文化は日本が生み育てたものと ...

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コラム オーリャ!

2007年6月9日付け  先日、あるフェスタジュニ―ナで、参加者の世話をする一人の女性。朝七時半から、活発に行動するその人は、バスの誘導も行い、目の前の坂道を通過していくバスを、全力疾走しながら追い駆け、止めていた。  いざ、出発してみると、バスガイド役も務め、クイズや話などをする。なんという働き者なのか!と思った。お土産の売店 ...

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東西南北

2007年6月9日付け  パン大会の聖火リレー打ち合わせでメキシコから帰国したリオデジャネイロ市のマイア市長を迎えた報告会議で。 A「どの会社の航空機で行って来たんですか」 マ「大統領セコハンのオンボロのポンコツだヨ」 B「カブラウ知事も、一緒に行ったんですか」 C「それは、マイア市長を葬ろうとするルーラ大統領の陰謀だと思うヨ」 ...

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大耳小耳

2007年6月7日付け  数年前に、日本の有名な会社経営者が来伯講演する話があったが、直前にキャンセルされた。その時、伯側で受け入れ準備していた関係者から、こんな話を聞いた。「偉い経営者なんだから、どうしても時間がとれなかったと嘘でもいいから言ってくれれば我々も納得できる。それが『治安が悪いから』とキャンセルされた日にはどう納得 ...

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コラム 樹海

2007年6月7日付け  日本では、今年から大量に「団塊の世代」が定年退職すると話題になっているが、日系社会にも「ダンカイ世代」がある。一九三二~三四年が圧倒的に多く、三年間で六万一千人。二十五万移民のうち、実に四人に一人はこの「ダンカイ世代」に含まれる。ちなみに戦後移民は五万四千人だから、それよりもダンカイは多い▼〃世代〃とは ...

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