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コラム

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コラム 樹海

2007年4月22日付け  観光で日本を訪れる外国人が感嘆する一つに「乞食も新聞を読む」があるそうだ。近ごろは活字離れが厳しく、出版社は青息吐息で漫画ばかりが売れる。その昔の学生や青年らは、哲学や思想など難解な書物に挑み大いに語り合ったりもしたが、今は安っぽい物しか読まないらしい。この傾向はブラジルも同じではないかと思うのだが、 ...

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東西南北

2007年4月24日付け  下院人権委員で神父のコウト下議は、首都でレシッフェ市の風紀ホテル経営者オデッテさんに出会った。そこへ同じ人権委のコスタ下議が来た。 「オイ、コスタ下議。お前さんもレシッフェ出身なら、オデッテさんの家知っているだろう」 「とんでもないヨ、コウト下議。オレ、レシッフェでは教会しか行ったことがないんだヨ」 ...

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コラム オーリャ!

2007年4月21日付け  沖縄でお酒を注がれる側がすり切りいっぱいでこぼれる寸前になると「とーとーとー」と言いながら持っているグラスを口にする。  先日、ある飲食店で酒を飲む中年の男性二人と別グループの若い男性二人の座席が隣合わせになった。若い男性の一人は沖縄出身で、中年男性の一人に向かい「もしかして、おじさん沖縄出身ですか」 ...

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コラム 樹海

2007年4月21日付け  米大学の32人射殺も残虐だけれども、長崎の伊藤一長市長を背後から銃撃し殺害した事件も無惨にすぎる。拳銃2丁で教授を殺し学生らを一列に並べて虐殺まがいに銃弾の犠牲にしたチョ・スンフィの狂気は世の常識を超える。韓国人のチョは8歳のときに移住し大学に進んだのだが、無口で幻想的な脚本を書いていたらしいが、今回 ...

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東西南北

2007年4月21日付け  労働者党(PT)は十九日、一年生下議の特訓教室を開いた。議題を与えて一人五分づつ、演説の予行練習を行わせた。 サンパウロ州の新人タット下議は「アノー、別の議題で演説をしてもいいですか」。四期先輩のビッフィ下議「議題なんか何でもいいんだヨ。ダメなら、読み上げたらいいんだ。お前らを構っていたら、日が暮れち ...

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大耳小耳

2007年4月19日付け  文協選挙のシャッパ提出期限を迎えた文協事務局は各派関係者でごった返した。会長室から出てきた上原幸啓会長、「いやあ、三派でるとは驚きです」と微笑、あたりを見回した。続けて、「日系人の割合はブラジル故国内で、〇・七%の少数派ですよ。そんな小さな社会でこんなことになるとは」と珍しく顔色を曇らせた。リーダーが ...

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コラム オーリャ!

2007年4月20日付け  日本文化と日本食を紹介するイベント「Japao a Brasileira(ブラジル風の日本)」のイナウグラソンが先週十五日、サンパウロ市営市場であった。  百周年協会の青年たちが企画、運営した催しだけに、若い世代が何を紹介したいのか、を見ることができて興味深かった。  マンガや太鼓の演奏などはうなずけ ...

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コラム 樹海

2007年4月20日付け  移民が来なくなってからも、その存在はかなり広く知られていた。各県にあった移住留守家族会である。そしてその連合会。連合会の会長には有力国会議員を戴いていた。今、会員の高齢化にともない、会員数が減少、活動がなく、解散が相次いでいるという。案外、読者の家族が会員であった家族会はもうないかもしれない▼いい意味 ...

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東西南北

2007年4月20日付け  アレルイア下議(民主党=DEM)主催の晩さん会でポルトガル議会のレウヴァ下議は、野党のよしみで会話に花を咲かせた。 レ「ポルトガルでは今ネ、首相の卒業証書はインチキじゃないかと、学歴詐称が議会の中心議題になっているんだヨ」 ア「ブラジルじゃー、そんなもの話にもならないヨ。なにしろ大統領は、学校になんか ...

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大耳小耳

2007年4月19日付け  在日外国人の多く暮らす自治体で、役所の受付に外国人相談窓口を設けるところが出てきている。静岡新聞によれば、同県の磐田市役所でも同様の窓口を設置。運営は地元の国際交流協会に委託、日本人スタッフ三人のほか、ブラジル、フィリピン出身の相談員が応対している。外国人登録や健康保険、税金、教育などの諸問題のほか、 ...

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